2022年4月21日木曜日

書評 マンガゼミ 政治経済

続いて「政治経済」である。こちらの設定は、魔法で犬にされた某ヨーロッパの公国の皇太子が日本の政治経済を学ぶために来日したというものである。しかし、女性の研究員にやたらしばかれる。ドツキ漫才風の展開を見せる。

「倫理」に比べて、「政治経済」のほうがマンガで説明しやすいと思う。倫理に比べ、比較的スラスラと読める。これは、教科の性格上の問題だと思う。政経は倫理よりより具体的であるからだ。だいたい1項目で4ページに収めているが内容の精選は十分かと思われる。

このマンガゼミ「政治経済」に関しては、生徒に勧めてもいいかなと思う。教科書以前の入門書として使えると思う。

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