2021年4月7日水曜日

町教育委員会との懇談

地域おこし協力隊の月一の懇談会の後、教育委員会との公営塾の新年度最初の懇談会が今日あった。この1年間の総括書をもとに、現状の報告と様々な要望もさせていただき、また講師陣の状況も丁寧に聞いていただいた。実に有意義な懇談会であったと思う。

教育長、教育委員会事務局長、学校教育室長とオーナーが勢ぞろいで、特に事務局長は新年度から就任されたばかりで、初めてのご挨拶である。なんと三崎在住、三崎高校OBであられた。だからこそ好意的な目で公営塾を見ていただいており、懇談の機会を心待ちにしていただいていたようだ。率直に嬉しかった。

また教育長は、昨年度の公営塾の動き(進学実績や出前塾、学校との緊密な連携など)に非常に満足していただいているようで、塾からのいくつかの要望についても、好意的に素早く決済を頂いた。実にありがたい。

学校教育室長も、毎朝晩、町が新築していただいた未咲輝寮を見回りに来ていただいているとのこと。頭が下がる思いである。

全国の公営塾でも、学校、そして行政との関わりがうまくいっていないところもある。未咲輝塾も一昨年度は行政の関わりへの批判的な文書資料が残っていた。私は、長い教員生活の中で、行政との関わりのツボのようなものを経験的に知っている。正確で素早い連絡報告を旨としている。最近はメールという便利なものがあるし、そういうオフィシャルな文書作成も別に苦ではない。行政サイドの思考回路も分かっているつもりだ。

一昨年度を貶める気は毛頭ないが、批判的に見るのではなく、できるところから行政に合わせていくという努力を怠ってはいけないと思う。学校も同様である。学校はもう少し、ゆるやかな善意の人間関係(生徒の為という記号で動く組織である。)が基盤であるが、行政も結局は人間と人間の関わりである。

教育長や事務局長、室長の期待を裏切らないように、頑張っていかねばと、町役場からの帰路、40分ほどの運転をしながら改めて決意していたのだった。

2021年4月6日火曜日

武士の美学と宇和島

宇和島市 https://www.pref.ehime.jp/h40500/5742/kouwan/04uwajima.html

朝早くから、伊方町役場経由で宇和島へ行ってきた。というのも、年金のためである。私の世代は、年金制度で不遇をかこっているそうで、普通65歳から年金をもらえるのだが、どうもそれでは損をするらしい。申請すれば、その不足分を補ってくれるとか。東京からそういう書類が送られてきた。

今はまだ春季休業中で塾生も少ないし、平日しかダメなので年金の書類と添付書類を集めて、最寄りとなる宇和島の事務所に行ってきたわけだ。

宇和島に行くには、八幡浜市に出て、さらに西予市から無料の高速道路が宇和島に続いている。松山に出るよりは早いが、それでもちょっとしたお出かけ気分である。宇和島の市内は全くの不慣れだが、なんとか事務所をスマホで探し出した。便利になったものだ。

今まで、年金などというと極めて遠い存在であったが、だんだん身近なものになってきた。そもそも自分の収入がいくらあるのか、教師になって以来無関心であったので、全てを妻に任せて、武士の美学を貫こうと思っているのだが、車中で「誰が武士やねん。」と怒られた。(笑)たしかに、そうかもしれない。老後という言霊がやおら迫ってきたような気がする。

ところで、宇和島は、かの大逆事件の児島惟謙の出身地である。元武士としての信念を貫いた児島惟謙。一方で、極めて合理主義的な大村益次郎(村田蔵六)も幕末の一時期、宇和島藩で禄を孕んでいる。宇和島も実に面白いトコロなのだ。

2021年4月5日月曜日

TR3B ?

SNJ19は羽田から熊本行のソラシドエアー機(民間航空機はFkightrador24でわかる)

午後8時過ぎに妻と玄関に出たら、星が移動していた。通常の航空機なら点滅するのだが、しない。しかも直線的移動だけではなく、不規則な移動の仕方である。TR3B?

我が夫婦は実に興奮したのだった。三崎は、ちょうど岩国の基地から太平洋に出る直線上にあるので、軍用機が通過することもしばしばであるが、今夜のはちょっと違う。TR3B?

ネット上では、このTR3Bは有名で、要するに米宇宙軍の三角形のUFOのような軍用機である。とりあえず、すぐFkightrador24で調べてみた。佐田岬半島を横断するような航空機はその時示されていなかった。要するに、民間航空機ではないわけだ。TR3B?

画像は後のFkightrador24の画像である。これ(羽田から熊本に飛行中のソラシドエアー)よりもっと東側を飛行していたはず。TR3B?

2021年4月4日日曜日

モザンビークの資源の罠

https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20210319-00228132/
モザンビークではタンザニアと接するガボ・デルガード州を中心に天然ガス田が発見され、好景気が訪れている。が、もちろんアフリカのガバナンスの関係で、潤っているのは政府関係者など一部の富める者である。この格差を、イスラムの過激派が暴力で訴えている。

モザンビークのムスリムは20%ほどであるが、アル・シャバーブ(ソマリアのアルカイダ系の組織とは別で、ISに忠誠を誓っている。)という組織が、「不信仰者の政府ではなく、イスラームの政府を求める」と主張している。おそらくは、ISからの生き残りが現地のムスリムと結びついているようだ。警察がテロ対策として少数派のムスリムに暴行したり投獄したりして被差別感情を加熱させたという指摘や、政府がシリア内戦で活躍したロシア人傭兵を使ってアル・シャバーブを鎮圧しようとしているようで、結局暴力の連鎖が今後続くように思われる。

イスラム過激派とは無縁だったモザンビークが、現在このような状況に陥ったのは、まさに資源の罠から紛争の罠へと政府のガバナンスの悪さが導いたといってよい。アフリカの典型的な事例である。

私は、イスラム復古主義を悪と決めつけるのは間違っていると思っている。暴力は当然否定するが、彼らには彼らの信念と言い分がある。皆が貧しかった時はいいが、経済格差が拡大すると、ムスリムの中では復古主義が見直されるのは当然の理である。

そもそも、モザンビークは旧宗主国であるポルトガルの無能な植民地経営と無責任な独立で内戦化した国の一つだ。アフリカ開発経済学をやっていると、ポルトガルの責任の重さを痛感する。やっと内戦が終わり、復興する中で、こんどは資源の罠から紛争の罠へと進んでいくのかと思うと胸が苦しくなる。

モザンビークに進出している中国石油天然ガス公司には全く期待できないが、エクソン(米)、ENI(伊)そしてSMBC(日)のG7の企業にはできる限りの現地への利益還元を望みたい。就中、日系のSMBCには…。

モザンビークの日系のSMBCについては英文のHPだったのでよくわからないが、おそらく三井物産・三菱商事・住友商事・丸紅といった総合商社が進出しているので、三井など財閥系主導のプロジェクトなのではないかと思う。彼らもSDGsを推進する立場なら、現地のために是非とも一肌脱いでもらいたいところだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20210319-00228132/

2021年4月3日土曜日

田中邦衛氏の悲報

https://angesvins.com/883.html
田中邦衛氏の悲報を聞いた。実に個性的な俳優さんであった。小学生の頃、ゴジラなどの怪獣映画を東宝系の映画館に見に行くと、加山雄三の若大将シリーズが同時上映のことが多かった。若大将に対してライバル心を燃やす青大将役で、子供の私には理解不能な部分も多かったけれど、道化役として強く印象に残っている。その田中邦衛氏が大きな脚光を浴びたのは、やはりTVドラマ・北の国からである。

最初から見ているわけではないが、連載ものや1年に一度の特集ものは、ビデオなどでほぼ見ている。夏になれば北海道という時期があって、最初に富良野へも行ったのはそのためだ。

個人的には、私は「初恋編」が一番好きである。尾崎豊のメロディーと共に描かれる純の恋の進展。そして最後のシーン。田中邦衛氏の黒板五郎が東京に出る純を乗せてくれる運転手に、土が残る札を渡す…。「こんな(苦労がにじんだ)金は受け取れん。」と運転手に言われ、家族を捨て、好きな女の子を取った純の後悔とも、父への感謝ともとれる涙…。

また一人、昭和を代表するヒトが亡くなった。田中邦衛氏のご冥福をお祈りしたい。合掌。

2021年4月2日金曜日

ガロ のYouTubeを見て驚いた。

https://furarido.com/columns/archives/13956
ガロという漫画雑誌が昔あった。私はあまり手にしたことはないが、伝説の漫画雑誌で、どういう経過だったか忘れたが、ガロ系の漫画を代表する存在・つげ義春の漫画を見て衝撃を受けたことがある。昨日、ガロについてのドキュメンタリーをYouTubeで見た。驚きの事実がたくさんあったのでエントリーしておこうかと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=5c7LmWl3P2c&t=10s

そもそも白戸三平のカムイ伝を連載するための雑誌であったようだ。(カムイ伝は日本の漫画史に残る名作だと思う。)水木しげるもガロに描いていて、つげ義春は水木しげるのアシスタントだったようだ。池上遼一もである。これにも驚いた。

あがた森魚の「赤色エレジー」という曲は、私がちょうど高校受験時に流行っていた。なんともいえない悲哀が特徴なのだが、この曲はガロに掲載されていた林静一の漫画を歌にしたものだった。これも知らなかったし、驚きだ。

また、赤瀬川源平も関わっているし、写真家の荒木経惟も糸井重里も南辛坊関わっていた。これも驚きである。今思えば、凄いメンバーである。

https://www.artpedia.asia/yoshiharu-tsuge/
ガロはもう廃刊になったのだが、私たちのちょっと上の世代にとっては実に大きな存在であった。私は今もなお、つげ義春を読み直したいとは思わないが…。

2021年4月1日木曜日

新年度 塾の模様替え

三崎高校前の国道197号線 手前の丸い物はみきゃんのブイアート
帰省の疲れが残っている。3人の講師陣は朝9:00から、寮の作業の手伝いで先生方と共に動いていた。私は足手まとい(妻の言)なので遠慮したが、定刻の11:00に開塾し、月はじめの書類をメールや逓送で送ったり、新たな公営塾関係の書類を作成していた。この書類は、塾が始まって以来の歴史がわかる書類である。進学の記録や学校魅力化の動きが記されている書類で、令和2年度版を作成していたわけだ。ずいぶんと塾のコンセプトが変わってきているのがよくわかる。


一方で、塾の模様替えも行った。講義スペースをつくろうということになった。さっそく、数学や英語で使っていた。(笑)本棚も赤本を最上段に置き換えた。受験生を中軸にするぞという意思表示である。私も机を入れ替えた。ちょっと落ち着かないが、そのうち慣れるだろうと思う。…そんな4月1日。