2022年10月24日月曜日

米国民主党の政策金利と覇権

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FRBが、0.75%の政策金利を上げて以来、世界の通貨はかなり安くなっている。日本も150円近くという円安になっている。このFRBの措置は、国内のインフレ抑制を狙ったものであるのは一目瞭然だが、かなり世界経済に多大な迷惑をかけている(韓国などはこれで経済破綻するかもしれない。)のだが、国益を見据えた金融政策だと言われれば仕方がない。しかし同時に11月の中間選挙での民主党政権勝利への布石でもあると見るのが妥当だろう。ならば党利党略である。

最近、米国・民主党のこういった覇権主義が目につく。戦争大好き民主党で、ロシアとウクライナを焚き付け、世界を混乱させているのは明白である。トランプの共和党ならこんなことにはなっていまい。ロシアをヒールに仕立て、エネルギー危機と食糧危機も演出して、世界を大混乱に巻き込んでいると私などは感じている。

米大統領選挙以来、米国、というより民主党は全く信用できなくなった。この米国に対して、長年の友好国であるサウジアラビアが湾岸諸国とOPEC+という産油国全体引き連れて、石油減産という反旗を翻した。これには様々な米国不信が背景にある。驚いたのは、民主党がサウジアラビアに制裁を加えるという法案をいくつか提出していることだ。…天上天下唯我独尊。この軍事力を背景にした覇権主義は、世界中の人心をすべからく失うことになりそうな気がするのだ。

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