2015年8月10日月曜日

秋田商、甲子園初戦突破なる

さきほど、甲子園から帰宅した。朝のうちは、倫理の補習をしてから、半休をとったのだ。三塁側アルプス席は、その前の試合が京都の鳥羽高校だったこともあって、なかなか販売されない。前から3番目に並んで待っていたのだが、チケットを買いアルプス席に上がった時には、もう試合は始まっていた。

今年の秋田商のアルプス席、赤い帽子の女子生徒が前回より増えている。約2倍というところ。しかも、これまで見なかった赤いユニフォーム姿のポンポン隊も。とはいえ、佐賀のR高校の方がやはり、はるかに応援団が多い。OBらしき壮年の方々の姿も目立った。これまでよりは、アルプス席が大いに盛り上がっていたのが嬉しい。

試合の方は、1回表から、良いといわれていたピッチャーのN君が、三振をガンガンとっていく。しかも1回裏に待望の1点が入った。前回は、結局ホームを踏むことがなかった秋田商だが、早々と点が入った。アルプス席は総立ちである。やったあ。

その後、牽制死やエラーなどもあって、硬直状態。5回には同点にされてしまった。緊迫した試合展開である。6回も7回も満塁までいきながら、結局点が入らずだった。アルプス席では、「さーいくぞー。」の連呼が続いたのだが…。しかし、8回ノーアウトで2・3塁。まさに三度目の正直である。ついに2点が入って、これまたアルプス総立ち。凄い盛り上がりだった。そして9回もN君が三振をバンバンとってゲームセット。見事に接戦をものにしたわけだ。

いやあ、行ってよかった。今年も監督のO先生との(甲子園に秋田商が出たら、応援に行くという)約束を果たせた。しかし英語科のO先生は、3年の学年主任としての責務があるらしく、今回もお会いできなかった。それが残念。(秋田商の先生にお伺いして事情を知りました。)

最後に秋田にバスでも戻る生徒たちの姿。ホントお疲れさん。でも、君たちは幸せ者だと、ちょっと野球が強い大阪の公立高校教師はつくづく思います。気をつけて無事帰ってください。

私が、秋田商を応援している理由については、2011年3月19日~21日のブログを参照ください。

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