高校生アフリカ貧困会議HPより |
http://www.africa-news.jp/news_amQ04azhYY_483.html?right
48人の高校生が集まって、医療や教育、インフラなどをテーマに討論したらしい。
HPを見ていみると、昨年も5月にプレイベント、6月に本イベントを行っているようだ。なんと池上彰氏も基調講演をしている。なかなかの行動力だ。
私は、高校生が、アフリカの問題を真剣に考え、こういう集団をつくっていることを非常に嬉しく思うし、是非とも持続して欲しいと思う。と、いうのも、高校時代は3年間しかないし、その間の成長のスピードが早いので、学年によって全然理解力も行動力も違う。いくら優秀な学校の生徒でも1年生は1年生なのである。おそらく、こういう組織をつくった場合、主力は2年生になるだろうと思う。3年生はどうしても受験があって、力があっても発揮できる時間(せいぜい1学期)が短くなってしまう。この辺の連携が上手くいくかどうかが鍵である。この会議も、1学期に開催している。おそらく3年生がなんとか引張たんじゃないかなあと思う。問題は、その後である。2年生がどう引き継ぐかである。様々な学校の集合体であるし、いくら情報手段が便利になっているからといっても…。
是非、この「高校生貧困会議」継続して欲しい。大学や社会人となっても、なんらかのカタチでアフリカに関わって欲しい。なにより大事なことは、自分たちで地球市民となることに気づくような教育的空間をつくることだと思う。
http://www.i-m.co/APYC/APYC/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.html
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