2026年8月19日水曜日

直行便で見る国際関係考 総括

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直行便で見る国際関係考6回目。いよいよ総括に入りたい。その前に、アフリカウォッチャーとして、アフリカで最も多く直行便を飛ばしているエチオピア航空(ET)の地図を見てみたい。そのアフリカでは、マグレブ三国(モロッコ・アルジェリア・チュニジア)とリビアといったホワイトアフリカの国には飛んでいない。ホワイトアフリカの中でもエジプトは別格のようだ。ほとんどのアフリカ諸国に飛んでいるが、モーリタニアとチャド、エリトリア、サントメ・プリンシペとカーボベルテにも飛んでいない。とはいえ、凄い占有率である。

中東では、イスラエル、ヨルダン、サウジ、オマーンと、UAEやカタール、クウェートなどを抑えている。ヨーロッパでは、意外にオランダとチェコが省かれている。アメリカ大陸ではメキシコにも飛ばずまさに最小限。アジアも同様、主要国とASEAN中心。オセアニアは飛んでいない。

さて、いよいよ総括である。このYouTubeのチャンネルを見て全てがわかるとは思わないが、特別な状況にあるSU(ロシアのアエロフロート)を除いて、UA・BA・AF・TK・ETといった主要航空会社は、G7諸国(アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・日本)と、インド、ブラジル、中国、シンガポール、南アといった国々に直通便が運行されているという共通点がある。それだけ需要が大きいと言える。ところで、先進国で直通便が少ないのは、地政的な理由が主だと思われるが、ニュージーランドであった。
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さて、私が意外に思ったアフリカの国がある。それが空白が多かったボツワナである。ボツワナはサブ=サハラ・アフリカ諸国の中でも、成功している国である。ダイヤモンドの産出だけでなく、国内での研磨、さらに国内に国際市場を開設している。内陸国でもあり、ダイヤモンドの輸出においては航空便が最適であるからだ。ところが、調べてみると国際線は、隣国の南ア、ジンバブエ、ザンビアと、エチオピア航空のみ。フラッグシップのエアー・ボツワナはプロペラ機ばかりでオカバンゴなどの観光地向け。ダイヤモンドの輸出はどうしているのか調べてみた。輸出先は、アントワープ(ベルギー)、ニューヨーク、イスラエル、ボンベイなどであるらしい。鉱山会社が手配する機材やカーゴ(貨物機)、南ア経由やアジスアベバ経由の定期便を利用するとのことだが、極めて高価なので厳重なセキュリティが施されているらしい。儲かっていても、フラッグシップに不必要で高価な航空機を投資しないあたりが、アフリカの優等生国家たる由縁のように思う。

栄枯盛衰の激しい航空業界は、日々需給や様々な情勢によって変化しているので、その国のフラッグシップの直行便が国際関係を「如実に表している」とまでは一概には言えないかもしれないが、アウトラインはわかるような気がする。またスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームなどのコードシェア便の存在、また提携する他の中小航空会社などの存在も無視できないと思われる。直行便到着地(ハブ)からこれらに乗り換えることで容易に目的地に移動可能だからである。

2026年8月18日火曜日

直行便で見る国際関係考 TK

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直行便で見る国際関係考5回目は、トルコ航空(Turkish Airlines)である。トルコは、地政学的にも、宗教的にも実に微妙な存在である。国際関係の主軸は欧米で、NATO加盟国であるが、EUには入れてもらえない、民主主義国であり、イスラム教国である。よって、アメリカとロシア、アメリカとイランの仲裁にも入れる存在でもある。(ただクルディスタンには強烈で、現実にその存在が国内にありながら単一民族国家だと憲法に記されている。)イスラエルともイスラム教国でありながら協調的であったが、ガザの問題以来対立気味である。全方位外交を展開しているといって良いだろう。

TKの直行便は驚くほど多い。アジアでは、ミャンマーと北朝鮮、ヨーロッパでは、ベラルーシとウクライナに直行便がないくらいである。中東ではイエメンのみ直行便がない。これまでのUAやBA、AFなどと比べると格段に多い。アフリカでも、シオラレオネ、赤道ギニア、中央アフリカ、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、マラウイ、モザンビークくらいが空白で、旧宗主国のAFが避けているマリ、ブルキナファソ、ニジェールにも飛ばしている。ソマリアが入っっているのも驚きである。ラテンアメリカはさすがに直行便がない国が多いが、それでもキューバにも飛ばしている。なかなか凄い地図(上記画像参照)になっている。

これは、TKがスターアライアンスの航空会社だけでなく、それ以外のワンワールドやスカイチーム、あるいは中小の航空会社を含め59社とのコードシェア便を有しているからである。例えば、日本発(成田・羽田・関空)は、ANAかエジプト航空で飛ぶことになるがコードはTKでもある。ブルキナファソへはエチオピア航空(スターアライアンスの航空会社)などのコードシェア便で行くことが可能である。こういう連携力こそが、全方位外交のトルコ政府とTKの凄みかも知れない。

2026年8月17日月曜日

天王山ブリュワーズ第4戦

https://www.youtube.com/watch?v=KAU_CbWehNk
天王山のブリュワーズ戦、1勝2敗で迎えた第4戦である。対ブリュワーズ戦の今季の勝ち越しか否かが決まる(PSで勝率が同率だった場合、対戦成績で決まる)故に絶対落とせない一戦である。2回表ツーアウト満塁から守備が乱れ1点献上してしまった。先発スクバール投手の調子はあまり良くない。4回裏、マンシー選手のソロHRで同点。冷蔵庫、やるなあ。5回表、タイムリーで1点勝ち越し。2-1。とはいえ106球・6回まで投げぬいた。最後は気持ちの入った三者連続三振。しかし7回表、火消しのベシア投手が2球で連打され、さらに2点。4-1になってしまった。8回裏にはチャンスで、大谷選手が併殺打。あかん…。9回表には、セカンドのエドマン選手の今日2度目のエラーで2点追加された。6-1。…あかん。9回裏にはパヘス選手のソロHRで1点返したが、6-2で終了。1勝3敗は実に痛い。明日からはロッキーズ戦である。

直行便で見る国際関係考 SU

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直行便で見る国際関係考、4回目はロシアのアエロフロート(SU)である。ウクライナ紛争によって、EUへの乗り入れが禁止され、日本も停止している。ロシアの国際関係がはっきり現れているのである。

アフリカでは、エジプトとセーシェルのみ。中東はトルコとイラン、アルメニア、アゼルバイジャン、UAE。アジアでは、インド、スリランカ、モルディブ、タイ、ベトナム、インドネシア、中国。中央アジアのCISメンバーのカザフスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、アルメニアも含まれているが、CISメンバーのタジキスタン、キルギスは含まれていない。トルクメニスタンは国連で永世中立国となり、すでにCISの準加盟国となっており、含まれていない。

BRICSのうち、B(ブラジル)とS(南ア)は含まれていない。BRICSプラスのエジプト・イラン・インドネシア・UAEは含まれているが、サウジアラビアとエチオピアは含まれていない。

上記の地図で大きく目立つモンゴルが含まれていないのは、UAのところで前述したが、旧社会主義国のロシア離反の象徴的事例である。

さて、おまけでドイツのルフトハンザ(LH)の直行便も見ておきたい。
重要だと思われるのは、バルト三国に直行便があること。イランにも飛ばしていること。カザフスタンやジョージア、アゼルバイジャン、アルメニアなどにも飛ばしていることくらいで、比較的BAに近いといえる。
国際関係とは関係がないが、私は、LHが好き。南アからの帰路は、スターアライアンスのマイレージを使った関係で、フランクフルトから日本まではLHだった。ポーランド行の往復もLH。日本人気質的に近いという安心感があるのである。

2026年8月16日日曜日

直行便で見る国際関係考 AF

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直行便で見る国際関係考3回目は、Air Franceである。AFは、ブルキナファソ行の時にパリ経由で往復利用した。帰路のラーメンがやたら美味かった思い出がある。(笑)

さて、AFの特徴はアフリカの路線が充実していることである。チュニジア・アルジェリア・モロッコのマグレブ三国を始めとして旧植民地を結ぶ路線が多い。モーリタニア、セネガル、ギニア、コートジボワール、トーゴ、ベナン、ガボン、カメルーン、コンゴ共和国、ジブチ、マダガスカル、レユニオン(海外県)といった諸国である。ギニアビサウやアンゴラ(旧ポルトガル植民地)、エジプト、ケニア、タンザニア、南ア、モーリシャス(旧イギリス植民地)、コンゴ民主共和国(旧ベルギー領)などにも直行便を飛ばしている。ただ、旧植民地でも紛争地域のマリ、ブルキナファソ、ニジェール、チャド、中央アフリカには現在直行便はない。さもありなんである。イスラム過激派に対しフランス軍は治安維持が出来ず、反仏感情も高ぶって、クーデターが相次ぎ、フランス軍の全面的撤退が進んでいるからである。ちなみに私がブルキナファソに行った時は、機材は小さめのB737だった。

ヨーロッパでは、ベルギーに直行便がない。近すぎるから高速鉄道(ユーロスターで、パリとブリュッセル間は1時間22分)を使うらしい。さらにフィンランドには直行便があるが、アイスランドにない以外はBAとほぼ同じ。

中東は、イスラエルとレバノン、サウジ、UAEに直行便があり、アジアもマレーシアがない、韓国があるくらいで、BAと似ている。ラテンアメリカでは、ペルーやフランス領ギアナ、コスタリカなどがへの直行便がありBAより多い。

AFは、かつての植民地諸国との関係を重視していることが垣間見えるわけだ。

天王山ブリュワーズ第3戦

https://www.youtube.com/watch?v=1Ry4EtW3uiw
天王山ブリュワーズ戦、1勝1敗で迎えた第3戦は、サイ・ヤング賞最終力候補のミジオロスキー投手がブリュワーズの先発。ドジャーズは先発落ちが微妙なロブレスキ投手。かなり分が悪い試合である。大谷選手との最初の対決にミジオロスキー投手が、167kmのストレートを投げてきた。凄いな。2回表、2ランHRを打たれた。ロブレスキ投手は4試合10発目の被弾。3回裏、大谷選手が内野安打のコール選手を置いてタイムリー3塁打。1点を返した。やったーっ。4回表またまたロブレスキ投手が2ランを被弾。5回裏は満塁のチャンスを作ったのだけれど、大谷・フリーマン両選手に対してギア解放、連続三振で無得点。やはりミジオロスキー投手は凄いなと思う。その後はブルペン陣に抑えられたが、9回裏ツーアウトから1・2塁の最後のチャンスだったが、今日先発のコール三振でジ・エンド。まあ、敗北覚悟だった試合だったので…。明日は絶対勝たねば…。スクーバル投手が先発予定である。

2026年8月15日土曜日

天王山ブリュワーズ第2戦

https://www.youtube.com/watch?v=ZbG3lmsTRIo
PSのシード(地区優勝しても勝率3位ならシード権なし)の天王山の争い、本日の先発は山本由伸投手である。昨日の負けを帳消しにしなければならない。毎回こういうプレッシャーのかかる試合に登板することとなっている。まさにエースの仕事。しかし、1回表26球も投げさせられた。無茶苦茶粘ってきたブリュワーズである。1回表は、パヘス選手、テオヘル選手、ベッツ選手の三連続ヒットで1点先制。よしよし。山本由伸も相手が振ってこないのなら三球三振狙いでガンガン抑えていく。凄い。しかし5回表に、2塁打とバントヒットでノーアウト1・3塁、ここで犠牲フライで1点を献上してしまった。5回裏、今日当たっているパヘスのソロHRが出た。これで勝ち越し。さらに6回裏にエドマンのソロHRで2点差。最後の最後、またディアスが出てきた。えっー。3つの四死球を出して2アウト満塁までもっていった。最後はベッツ選手へのショートゴロ。フリーマンが休養日なのでファーストはキケ。なんとか勝ったのだった。心臓に悪い試合だったが、6回まで試合を作った山本投手に勝利がついたのはよかったが…。うーん。去年の(悲惨なブルペン陣の)タナスコとマケンネン(=トライネン)の再来といか言いようがない。