2026年5月7日木曜日

アストロズ3連戦

ヒューストン・アストロズとの3連戦。第1試合は山本由伸投手が先発。3点を取られたが、打線が繋がって勝利した。これはいける、と思った第2試合は、大谷投手が先発。さすが投手部門での月間MVP。(打者部門と投手部門の月間MVPはMLB史上初の快挙)この日も凄い投球内容だったが、ソロHRを2発打たれてしまった。それでもまだ防御率は0点台をキープした。この日は打線の繋がりはあってもあと1本が出ず敗戦投手になってしまった。

第3試合は、5時起きで後半戦を見たが、すでに試合を決めていた。大谷選手は久々の2ベースヒット、シングルヒットを放っていて安心した。第1試合も無安打、第2試合は投手専念だったので、明後日以後、持ち直してくれるだろうと期待。

それにしてもMLBのタイトさは半端ない。連戦に次ぐ連戦。各チームとも怪我人が続出している。高い報酬をもらっているとはいえ、これでは…と思う。

余談だが、ライブ配信をしてくれているハムショー氏も、連日の中継(ドジャーズと日本ハム、それに井上尚弥のボクシングまで)やら日本ハムでの始球式やらで、疲れがたまり、しかも風邪でボロボロだった。うーん、彼もタイトすぎる。

2026年5月6日水曜日

チェックメイト:日本語学校

https://school.sugawara4976.com/japanese-languageschool-before/
以前からあった日本語教育機関認定法が、現内閣で厳格化されるようだ。文部科学大臣は、この法律を施行し、現在国内にある日本語学校の認可を(裁判によらず行政命令として)取り消すことができる。これによって近い将来、国内の日本語学校は激減する可能性が高い。

現在日本には、留学ビザで入国し、不法労働を行うのが主目的の幽霊日本語学校もあり、のべつ幕無しの不法移民の増加を防ぐ意味合いがあるようである。特にこれからの日本語学校には、生徒の管理(留学ビザ制限内の労働時間を守らせること)も業務面で必要不可欠とされている。またN1・N2(日本語検定試験1級・2級)修得といった教務面、日本の社会に適応できるようにといった面も含まれていく。

先日後輩のM君が、退職後日本語教師の資格を取り、近隣の日本語学校に勤めているという報告があった。第二の人生のスタートである。実に良い知らせで喜んでいたのだが、彼の務める日本語学校は大丈夫なのだろうか、と不安になった。

マレーシアのPBTで日本語教育を横目でみていた私としては、たしかに今回の厳格化は正当なものだと思う。ただ、留学生といっても、地域・学力・経済力の差が大きい。文部科学省の認定を受けることができるのは、おそらく日本のそこそこの大学に合格するくらいの日本語能力と経済力が必要不可欠な留学生のみを対象としているように思う。学力面においては、もう少し余裕をもたせてもいいのではないかと思う。

2026年5月5日火曜日

チェックメイト :イラン

https://www.cnn.co.jp/usa/35246923.html
久しぶりにイランの話をエントリーしたい。イランとアメリカ・イスラエルの停戦合意下、ホルムズ海峡でイランからの攻撃があったようだ。様々な情報が入り乱れて正確なことはわからないのだが、イランでは政権が大混乱していることは確かで、革命防衛隊の戦意はまだあるようだ。

イランの石油積出港は全てアメリカ海軍が封鎖している。この事実は単に輸出ができないというだけでなく、石油タンクが満杯になり、油井を止めなければならないという自体を引き起こしている。これはイランにとって非常に厳しい。油井の操業が長くストップすれば、いずれその油井は使えなくなる(地層の圧力バランスが崩れ、地下水が入り込み永久的な損傷を受ける。)からである。

しかもこれ以上の戦闘を続けるならば、生活インフラの発電所や水利施設を空爆で破壊される恐れがある。そうなれば、電気も水もストップして、市民生活も大打撃を受ける。これ以上民衆は黙っていないだろう。

完全にチェックメイトである。アメリカはリスクが高い地上軍の侵攻なしで、イランを追い詰めている。イランのシーア派の中でも十二イマーム派は、古来より信仰への情熱も高いが、同時に理性的な判断も重視する。まだまだ予測はつかないが、発電所や水利施設まで空爆されることがないように祈るのみである。アメリカ軍は躊躇するだろうが、イスラエルには躊躇はないと思われる。

2026年5月4日月曜日

ドジャーズ4連敗で止める

https://www.youtube.com/watch?v=rIN-u5Itj14
カージナルスとの3連戦、2試合落として、第3戦はロブレスキ投手が頑張って勝てた。投手陣は悪くないのだが、打線が湿っていて、第2戦などは併殺打の嵐。大谷選手もまだ快音が聞けない。ナ・リーグの西地区では、2位のパドレスも4連敗につきあってくれているが…。

スポーツ医学などは全く疎いのだが、大谷選手は、現在投手としては絶好調なので、二刀流のバランスが崩れているような気がする。世界でたった1人の存在なのでどうなっているのかはわからないけれど…。

このGW、中間考査を作る予定だった。ドジャーズが勝って、気分よく、と思っていたのだが今日やっと作れる。(笑)

2026年5月3日日曜日

憲法記念日に 武器輸出解禁の件

憲法記念日である。4月21日に閣議決定と国家安全保障会議にて、防衛装備移転三原則の運用指針の改定が行われた。要するに武器輸出の解禁である。以下のYouTubeでその内容が上手く解説されている。https://www.youtube.com/watch?v=rMLFd_jfd5k

そもそも、日本は戦後、朝鮮戦争時から武器輸出を行ってきたし、その後も東南アジア諸国にも武器輸出を行ってきた。1967年に佐藤内閣が武器輸出三原則を表明した。この時も完全に輸出禁止としたわけではなく、共産圏や紛争当事国などへの輸出はNGということだった。1976年に三木内閣が、共産圏や紛争当事国以外にも輸出を「慎む」との政府見解を表明した。ただしアメリカとの技術協力は例外であった。これでわかるように、武器輸出に関しては、閣議決定による政府方針であって、立法化された法律ではないわけである。

よって、国会軽視という批判はあたらない。2度民主党が政権をとった時代にも法制化による制限はされていない。(武器輸出を完全禁止する法律を作るチャンスがあった。)と、いうわけで、憲法違反だとか左翼が叫んでも、無知を晒すだけのことになる。

ところで、何故今なのか。防衛産業の基盤教化と安全保障環境の悪化を上記YouTubeの主・オオカミ少佐(元海自幹部:画像参照)が述べている。

以前読んだ本の知識だが、防衛産業は、需要が防衛省(それも予算の範囲内)のみであり、供給コストは必然的に高くなる。単価は高いものの、決して儲からない。輸出可能になり、需要が増えれば供給コストも抑えられる。防衛装備を100%輸入に頼るのは、安全保障上の問題がある。だいぶ以前に、某電子メーカーの研究員をやっている人物と話していて、「超長波」の研究をしていることがわかった。「アクティブソナーとか魚雷の技術だね。」というと返答に困っていた。こういう技術者を囲い込んでおかないと、日本の安全保障は守られない。防衛産業は、市場の原理で潰してはならないのである。

安全保障の基本は勢力均衡にある。今世界は、ロシアのウクライナ侵攻、中国の軍拡、アメリカの国際法無視など、かつてない緊張が走っている。(軍事的)中小国の勢力均衡を図る必要性がある。同じ価値観を有する国々に、日本が武器輸出を行うのはこのためである。たしかに憲法第9条には戦争放棄が謳われているが、前文では世界平和を希求することも謳われている。実際、アメリカを始め、イギリス・イタリア(次期戦闘機共同開発国)、オーストラリア・フィリピン・インド(対中抑止のため)、フランス、ドイツ(アメリカの暴走を止める同じ価値観をもつ国として)などが支持を表明している。

…憲法記念日である。この武器輸出解禁の話は、憲法に坑がう話ではないことを確認しておきたい。戦争反対、9条を守れと声高に叫んでも日本の安全保障は守れない。社会科教師としては、あくまで中立。平和教育は、このような事実の積み重ねから導かれるものである。時節柄非常に重要なスタンスであると私は思う。

2026年5月2日土曜日

同志社国際高校の事件考8

https://www.youtube.com/watch?v=-_GnmTW7AG4
かの事件を起こした組織が、今更(5月1日)に謝罪文を出したらしい。https://www.youtube.com/watch?v=-_GnmTW7AG4

沖縄知事選の不利を見据えての、姑息な動きである。自分たちの後ろ盾を失うことからの防御、もしくは、平和学習と言う名の小遣い稼ぎが出来なくなくなるという多分に利己的なものだとしか見えない。

URL同じ
沖縄のまともな人々は、現知事のスタンスにかなりの違和感を抱いているらしい。当然である。しかしながら、沖縄新報の読者の声欄に、左翼が書いたであろう文章が出た。(左の画像参照)亡くなった女子高校生がサンゴ礁を見たいという思いで参加したことは、保護者のNOTEで明らかである。このような自分勝手な捏造を書く左翼も、それを載せる左翼マスゴミの神経も信じられない。

…以前書いたが、全ては国の責任である、自分たちは正義であるという信念が、彼らを反省させたり謝罪させたりすることを拒んでいるのだろう。上記のYouTubeも同様の感想をもっていた。

…全くどこまで自己中心なのだろう。ついでに批判しておくと、共産党の幹部らは、この事件の責任追求に逃げ回っている。実は、これはおかしい。共産党の組織は党中央に絶対服従で、下部組織は「細胞」と呼ばれているはずだ。そのスターリニズムの組織体制はいつ変わったのか?変わってないなら謝罪し責任を取るべきである。違うかな?

ヨハネ福音書のイエスⅤ

『ヨハネ福音書のイエス』(小林稔著/岩波書店)の書評第5回目。ヨハネ福音書は聖書学では、四福音書の成立において最も遅いとされている。本日は、このことについて著者の見解を示したい。

初期のキリスト教会では、割礼を始めとしたユダヤ律法との折り合いが問題化していた。パウロは割礼を否定しており、ユダヤ人キリスト教徒との軋轢があった。多くのユダヤ人キリスト教徒は、自分たちをユダヤ教の一分派と考えていた中で、ヨハネ福音書を記した教団では、ユダヤ教から迫害・排斥(ローマに神殿を破壊され、異端と見なされたキリスト者共同体を正式に破門し、シナゴーグでは彼らへの呪いの言葉を唱えるようになった。)され、ユダヤ教からの分離過程が進んでいたという背景がある。

よって、ヨハネ福音書では、イエスを認めないユダヤ人に対し、極めて批判的である。(何度も”ユダヤ人”という語が出てくる。)イエスをキリストとして、律法の無力化を主張しているわけである。ヨハネの福音書の特徴にはこういった背景があるのである。

さて、正教会がヨハネ福音書を重視する理由について、当然ながらカトリックの著者は記していない。とりあえずAIで検索してみた。(神戸学院大学のリボジトリを参考にしているようであるが、現在メンテナンス中であった。後日確認するつもりである。)AIによると、キリストの「神性」と人間の「神化」を最も深く描いているから、というのが端的な回答であった。福音書の記者であるヨハネを正教会では「神学者」と呼び最高の敬意を払っているとのこと。

キリストの「神性」については、冒頭でキリストこそ「神の言葉(ロゴス)である。」と明確に宣言している。また人間の「神化」については、人間が神の生命にあづかり神のようになるという正教会の究極の目標にとって、この福音書が抽象的かつ詩的な表現で、理性的理解を超えた「神との合一」という霊的な記述が見られることが挙げられる。

…やはり、「神性」と「神化」が最大のポイントであった。納得である。正教会では、イースターの礼拝でヨハネ福音書の冒頭が必ず読まれる理由でもある。