2026年3月15日日曜日

侍ジャパン、準々決勝で散る

https://www.youtube.com/watch?v=5zGpHYR5uVA
ベネズエラは実に強いチームだった。初回、先頭打者HRを打たれて、その裏大谷選手がお返しの先頭打者HRを打ったのには、さすがだったし、鈴木誠也選手が盗塁で怪我をして、その代役となった森下選手の逆転3ランもおおいに湧いたのだが、その後はベネズエラ打線の凄さばかりが目立った試合となった。あーあ。初のベスト4を逃した大会になってしまったのだった。残念。

2026年3月14日土曜日

福音派の博物館

https://www.christiantoday.co.jp/articles/30343/20211214/patrick-marsh-designed-ark-encounter-creation-museum-dies.htm
福音派の人々は、聖書の無謬性を信じている。と、いうことは進化論の否定に繋がる。スコープス裁判(テネシー州では1925年に反進化論州法=バトラー法が定められ、公立学校で生物進化論を教えることを禁じたことに違反したとされる生物教師・スコーブスを有罪とした裁判)が有名だが、2018年の調査によると、非進化論の立場を取る人々は、白人福音派で38%、黒人プロテスタントで27%、白人主流教会派で16%、カトリックで13%、全成人では18%となっている。

これに進化の過程には神の導きがあるとする有神論的進化論支持者が、白人福音派で58%、黒人プロテスタントで66%、白人主流教会派で53%、カトリックで56%、全成人では48%もあり、科学大国アメリカにおける驚くべき数字である。(ちなみにヨーロッパ主要国の平均は、進化論支持が40%、非進化論が20%、有神論的進化論支持者が21%である。)

この数値は「宗教からアメリカ社会を知るための48章」(上坂昇著/明石書店)によるものである。本書には、こういう非進化論(=創造論)のスタンスで建てられた博物館がいくつか紹介されている。

ケンタッキー州には、方舟との遭遇館という、実物大(長さ155m・幅26m・高さ16m)の博物館があり、ノアとその家族が収容された動物と船内でどう過ごしたのかという展示やアトラクション、大洪水の最中にどんなことが起こったかなど、ノアの箱舟が事実であることを科学的に説明しようとしているそうだ。(画像参照)

またテキサス州には、ICR科学と地球の歴史発見センター、ワシントンD.C.には聖書博物館などもあり、子供に聖書の無謬性を伝える役割を果たしているそうだ。

ところで、アメリカの宗教心の強さ、特に黒人の教会での礼拝への姿勢には、何度も驚かされたことがある。初めてシカゴを訪れた時に、黒人の婦人がシカゴマラソンで通行止めになり、教会に行けないことに怒り、「神があなたをゆるさないわ」と警官に怒鳴ったのを見聞きした時は、その言葉自体に大いに驚いた。(このような言葉を、日本では絶対聞くことはないだろう。)またNYのハーレムツアーで、正装というか精一杯おしゃれをして集まっていた黒人女性や子供(彼はスーツに蝶ネクタイをさせられていた。)にも驚いた。彼らにとって教会に行くということの重みを感じずにはおれない。「ジーザス・イズ・カミング」をバプティストの牧師が何度も叫び続け、デキシーランドジャズ風のゴスペルに切り替わった途端、すごい光景を目にしたのだった。トランス状態の人々を始めて見させてもらった。

アイオワでは、ホームステイさせていただいていた姉妹校のミラー先生(ドイツ系)とともに、ルター派の教会の礼拝に参加した。白人ばかりで、厳かに礼拝は進んだ。おもしろいのは、先生の奥さんはアイリッシュでカトリックだったことだ。こういうことも、アメリカの宗教の実相であると思われる。

2026年3月13日金曜日

米国の会衆派と長老派

プロテスタントには、◯◯派といった名称が多い。本日は、その主たる派についてのエントリー。まずは、歴史的な問題で、英国国教会における分離派と改革派から。

英国国教会を創設したヘンリー8世の跡を継いだエドワード6世の時代、カルヴァン派の影響が強く、脱カトリック化が進んだ。これ以後、英国国教会は、カトリック的な勢力とカルヴァン派的な勢力が、まさに血みどろの歴史が繰り広げる。英国国教会に愛想を尽かしたのが分離派、国教内でカルヴァン的な教義の改革を進めようとしたのが、改革派である。

分離派は、メイフラワー号でアメリカに上陸したピルグリム・ファーザーズという伝説を作った。彼らは会衆派(直接民主制的な教会運営を旨とする。)が中心となっていた。後にピューリタン革命を成し遂げたクロムウェルなどは、分離派の中の独立派である。パブテストは、分離派から生まれ、成人洗礼を重視する。

一方改革派は、国教会では、ローチャーチ(カルヴァン派的国教会)を形成する。国教会は、国王を要点とする主教制をとるので、長老派(教会の運営を信徒の長老が運営する。)とは呼べない。ここから、後のメソジスト(几帳面を意味する)が生まれた。

会衆派が直接民主制の運営を取るのに対し、長老派は、長老による教会運営を行う。要するに教義は似ているが、教会の運営方法による分類である。スコットランドや北アイルランドなどのカルヴァン派、あるいは大陸のカルヴァン派が中心である。

今一度、3月4日付けの「全米宗教組織別の世帯収入分布」を見てみると、長老派の名前(長老派USA・アメリカ長老派教会)もメソジスト、バプティストの名前、それにルター派(アメリカ福音ルーテル教会・ルーテル派ミズーリ・シノッド)の名前も見られるが、アメリカの歴史上重要な意味合いを持つ会衆派の名前がない。3月3日のブログでもふれた「合同キリスト教会」の中心が会衆派なのである。(画像は、会衆派の回心をテーマにAIがつくった画像)

最後に、よく政治的な話で話題となる「福音派」だが、アメリカの人口の1/4を占める。プロテスタントの各宗派に存在し、改革長老派、バプテスト、メソジストなどが多く、保守的な南部を中心に広がっている。聖書の無謬性を信じる人々と要約できるだろう。

2026年3月12日木曜日

WBC決勝ラウンド 決定

https://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2026/03/041305.html
WBCの決勝ラウンドの組み合わせが決定した。日本時間の今麻、ベネズエラ対ドミニカが対戦して、ドミニカがベネズエラの追い上げを振り切って1位となり、日本の準々決勝の相手になった。アメリカはイタリアに敗けて、あやうく予選敗退になりそうだったのだが、メキシコがイタリアに負けたので2位で進出になった。

結局、日本は準々決勝でベネズエラ、準決勝でイタリアとプエルトリコの勝者と対戦することになったわけだ。決勝は下馬評では、アメリカかドミニカだろうと言われている。

短期決戦なので、投手力が大きく勝敗に左右する。野手に関してもアメリカはもちろん、ドミニカもベネズエラもMLBの選手だらけである。さてさて…。

2026年3月10日火曜日

WBC 豪州戦・チェコ戦

https://www.youtube.com/watch?v=MJ8xWIZPAt4
オーストラリア戦は、投手より一発が怖いと言われていたが、先発のマクドナルド投手は見事な好投。終わってから見たビデオでは、兄がインタヴューに答えていた。泣ける内容だった。オーストラリアでは、野球はマイナー・スポーツで、プロでない選手も多い。リーグでも300人くらいしか集まらないそうで、こんな大観衆の中でやれる喜びが痛いほどわかる。結局、吉田正尚選手のHRなどで日本は勝ったのだが、最終回に2本ソロを浴びた。最後まであきらめない姿勢、さらに天覧試合での陛下への礼儀も素晴らしい良いチームだった。(反対に、村上選手の態度に批判が集まり、岡本の最敬礼には好感が集まっていた。私としては巨人嫌いで村上贔屓だったのだが、これからはブルージェイズの岡本選手を応援しようと思う。)

翌日の決勝リーグ進出をかけた韓国戦で、オーストラリアは一歩及ばなかった。WBCの複雑なルールで、8回にあと1点守り切るか、9回で1点取れるかで決まるというゲームになった。マクドナルド選手の親戚の皆さんも、きっと悔し涙を流したと思う。私としては、オーストラリアに是非勝って決勝リーグに進出して欲しかったのだが‥。

本日の日本対チェコ戦は、大谷選手や鈴木選手は先発からはずれて始まった。前回大谷選手を三振にとったサトリア投手が凄い。結局無得点に抑えた。29歳なのに今日で引退とは、もったいない。ずっと0-0の投手戦だったが、8回に日本が9点もとって勝利した。(画像参照)前回の10点差負け以下が目標といっていたチェコだが、かなり接戦を演じてくれた。前回以降、チェコの野球は日本企業の支援などもあって徐々に盛り上がりを見せているそうだ。

頑張れチェコ。そして頑張れオーストラリア。両国の野球はまだまだこれからである。両国選手の野球愛を胸に秘め、今晩サムライJAPANは、4選全勝でフロリダに旅立つ。

2026年3月9日月曜日

サクラサク 本年第二弾

https://www.takeda.tv/hashimotoekimae/blog/post-274194/#html
1月21日付のブログで、エントリーした、外国語学部専攻語のアドバイスをさせてもらった学院の生徒から、合格したとの報と、専攻言語の希望順位表が送られてきた。やったなあ、サクラサク。学院は、英語教育に熱心な学校なので、3年生の先生方も、受験指導に関わった先生方もきっと大いに喜ばれていると思う。

アドバイス時に、将来についても聞いたのだが、かなり白紙のようだ。それもいい。M高校時代、私が関わった同じ外国語学部に進んだ教え子たちもいろいろで、スワヒリ語専攻に2人進んだが、男子の方はハングルにハマり、今は東京都の公務員になっている。女子の方は、アフリカにも行き、結局カメラマンになった。ビルマ語専攻に進んだ女子は大阪市役所にいる。うん。”人生いろいろ・島倉千代子”である。

2026年3月8日日曜日

WBC 台湾戦・韓国戦

https://www.nikkansports.com/baseball/samurai/wbc2026/news/202603050001817.html
東京ドームで、WBC予選が始まっている。前評判では、日本は優勝候補。台湾が強敵、韓国は弱体化と言われていたのだが、この2試合、フタを開けてみれば、台湾に7回コールド勝ち、韓国にはヒヤヒヤの逆転勝利という、まったく逆の結果になった。

大谷選手の活躍は、この2試合でOPS(チームへの貢献度)が3.0を超えている。台湾戦での満塁HR、韓国戦での同点ソロHRなど、打点も出塁率も凄い。二塁打を打ってもOPSの数値が下がるという怪物ぶりだ。これに前回WBCは怪我で出場できなかった鈴木誠也選手(カブス)、前回も大活躍の吉田正尚選手(レッドソックス)のMLB組がそれぞれ活躍している。韓国戦での(不振の近藤を挟んで)3人連続HRなどは、まさに痺れる展開であった。意外に、新メジャー組の岡本選手(ブルージェイズ)と村上選手(ホワイトソックス)は目立っていない。こういう短期決戦で不調な選手も必ずいて、代表格が第2回WBCのイチロー選手だったのだが、それもまたドラマの一部なのだろうと思う。(あの決勝打は今でも泣ける)

投手陣については、台湾戦での山本由伸投手は少し調子が悪かったものの無失点、オリックスの宮城投手も、第二先発で期待されているのがわかった。意外に苦しんだのが、韓国戦の先輩・菊池投手(エンゼルス)だ。韓国戦では、たった5球で3連打され、結局3得点を許した。後は締めたけれど…。大谷選手の同点弾は、まさに先輩の敗けを打ち消すHRで、カーショーの負けを消した時を想起させた。こういう義に厚い大谷選手、実に大好きである。

守備では、源田(ショート)・周東(センター)の両選手が韓国戦で光った。今日は、オーストラリアとの60年ぶりの天覧試合となる。陛下の前で見事に勝利して予選突破してほしいものである。