2026年7月13日月曜日

Dバックス三連戦

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9b4f0ee73aea4de392c6714a7ac7b1ab539930e
大谷選手が、右膝の痛みをおして第1戦・第3戦と先頭打者HRをかっ飛ばしたのだが、なんとD・バックスにドジャーズはスイープされてしまったのだった。

特に第2戦は山本由伸投手が先発だったのに、なぜか打たれてしまった。不思議である。守備の乱れも打線のつながりにも問題があった。やはり連戦の疲れなのだろうか。

ちなみに今日はキケのボブルヘッドデーで、娘が始球式をしてくれた。勝ってほしかったなあ。キケとスミスの復活を…。

2026年7月12日日曜日

地図で読むアメリカ11

https://www.viator.com/ja-JP/tours/Salt-Lake-City/Kennecott-Copper-Mi
ne-and-Great-Salt-Lake-Tour-from-Salt-Lake-City/d5200-5900P13
「地図で読むアメリカ」(J・M・Vardaman著/森本豊富訳/朝日新書)の書評、第11回目。第7章は、アウトウエスト&アラスカ地域である。副題は、ワイルドウエストと広大な資源の地となっている。今回も教材研究重視のエントリー。

600m以上の標高の地であるアウトウエストでは、放牧をするためには井戸を深く掘削して水源を確保する必要がある。また乾燥故にダムや貯水池、運河の開発も必要である。

1858年、コロラドでも金脈が発見され、石炭も発見された。今日では、5連結の機関車が石炭を満載し100台の貨物列車を牽引している。ソルトレイクシティの南西24kmに位置するケネコット銅鉱山(画像参照)は、世界最大の露天掘鉱山の1つで、精錬所は世界の銅の1%近くを生産する。アウトウエストもまた、著者によると東部の資本の国内植民地、連邦政府の恒常的依存しつつあると指摘している。

ユタ州(UT)、ネヴァダ州(NV)、アイダホ州(ID)、MT西部の一部は、アメリカの中でも最もイギリス人を祖先に持つ人々で構成されていて、宗教的にも多様性が少ない地域である。UTのソルトレイクシティはモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の聖地であるが、NYから、ミズーリ州(MO)にシオン(新たなエルサレム)を建設しようとしたが地元の反対で、ILにコミュニティをひらいたが創始者の後継者が暗殺(1844年)され、再度西へ。当時テリトリー(準州)だったUTに、シオンを建設した。連邦政府の一夫多妻制に対する圧力でこれを放棄した。国勢調査によれば国内に600万人の信者(半数はUT在住)がいるとされている。

https://atomica.jaea.go.jp/data/fig/fig_pict_05-01-03-27-02.html
1987年、連邦議会は、NVのユッカマウンテンが高水準の核廃棄物および使用済み核燃料の貯蔵所として考慮される唯一の場所とした。(画像参照)最終候補地は全てアウトウェストにあった。

本書でアラスカ州(AK)をアウトウェストに含めているかについて、連邦政府による土地の管理体制、他地域の資本による一方的な搾取、保留地の先住民の存在、広大で不毛な土地、人口の少なさ、多種多様な野生生物、アウトドアスポーツの盛んなことも含めてその理由としている。AKは1959年に州に昇格した。1億3000万エーカーの土地(27.9%)を受け取ったが、ハートランド地域やサウス地域と比較(FLの64.3%)すると、極めて少ない。国家安産保障関連の基地、通信施設、アンテナ用地など、特に北極地方では連邦所有地は広大である。国立公園、国有林、野生生物避難所、国家モニュメントなどはさらに広大である。国定公園はAKの1/10、NY全体よりわずかに大きい3200万エーカーを占めている。これらの土地は住民にとって、かなり制限がかかっておりもう少し少なくしても良いのではないかという世論が形成されている。

秋田商業高校野球部初戦敗退

https://www.aab-tv.co.jp/news/baseball/aabnews-26070913100047/
夏の高校野球のシーズンである。今年こそ甲子園に来て欲しい、と思っていた秋田商業なのだが、秋田工業に初戦敗退したというニュースを見てがっかりしたのだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f9c799e5cad2ce07b9a1d934a82a64144f657d

エースは、ヤクルト・スワローズの石川投手の甥っ子だったらしい。石川投手とバッテリーを組んでいたO監督としては、捲土重来を期していたに違いない。残念である。甲子園に来ることを来年も待っているよ。必ず応援に行くからね。

2026年7月11日土曜日

大谷選手の登板回避/AS辞退

https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202607110000147.html
大谷選手が今日のダイヤモンドバックス戦の先発を登板回避し、オールスター戦も辞退するという報道が流れた。理由は右膝らしい。

二刀流という身体への負担は凄いのだろう。ドジャーズにとっても大谷選手にとっても、なによりもポストシーズンに万全な状態に持っていくことであろう。

今回のオールスター、ブルージェイズのゲレーロジュニアが背中のハリですでに辞退しており、ヤンキーズのジャッジ選手もエンゼルスのトラウト選手も出場辞退する可能性もある。

とはいえ、今日もDHで先頭打者HRを打っている。ただ、素人目にもダイヤモンドをゆっくり回っている時も何か違和感を感じた。無理しないで欲しい。

薄皮UFO焼きそばぱん

https://www.panstory.jp/newproducts/yamazakipan/2026/yamazakipan_mar0126-2.html
UFOの薄皮焼きそばパンが、近くのスーパーで売っていたようで、妻が買ってきた。これがなかなかイケるのである。マヨネーズがよく効いていい。

私はカップ麺の焼きそばが好きであるが、最近美味いものが多い。一番は”一平ちゃん”だと思うが、日清のUFOも悪くない。ネームバリューでいえばUFOは強い。

これからは、こういうコラボのパンが開発されていくのかなと思う。昨年、ある生徒が、心理学と社会学が合わさった学科を選んで進学した。時代のニーズを掴み、新たな商品開発に活かすという学科で、なかなか面白いと思ったのだった。

2026年7月10日金曜日

地図で読むアメリカ10

https://www.huffingtonpost.jp/2017/01/25/dakota-access-pipelines_n_14380380.html
「地図で読むアメリカ」(J・M・Vardaman著/森本豊富訳/朝日新書)の書評、第10回目。第6章は、ハートランド地域である。副題は、ルイジアナ購入で得た広大な牧草地帯。今回も教材研究重視でエントリー。

この地域は、西経100度で二分されるのは、高校地理の常識であるが、外で働く男たちの帽子で見分けがつくようだ。西側は牧畜を象徴するカウボーイ・ハット、東側は農業機械会社や肥料メーカーから無料配布される野球帽である。

またこの地は、ネイティブインディアンの強制移住の地でもある。南部やアパラチア地域から「インディアンテリトリー」へ強制移住させられたたし、度々虐殺も行われた。公民権運動の時代は、ネイティブ・アメリカンも抵抗した。1975年に「アメリカ先住民自決権及び教育援助法」また1978年の「宗教自由法」(ネイティブアメリカンの神聖な場所へのアクセス、神聖な物の使用、伝統的儀式による崇拝の自由等を認めた)などが定められたが、2012年の国勢調査ぶよると年収は平均よりかなり低い。貧困率も30%。アルコール依存症や失業、ホームレスも多く、乳児死亡率も高い地域もある。州税や住民税は免除されているとはいえ、彼らの犠牲の上に成り立っていることは否定できない。

この地域は、スイング(左右に揺れる)地域と呼ばれる。都市部と農村部の違いも大きい。連邦政府に疑念を抱く人々も少なくないようだ。

また近年、ノースダコタ州(ND)とモンタナ州(MT)のシェール開発で天然ガスは、発電の34%を占めるようになり、石炭の30%を凌駕した。機械工、溶接工などのブルーカラーの雇用は増えたが、カナダのアルバータ州(AB)からテキサス(TX)の湾岸に伸びる「キーストーンパイプライン」(画像参照)とともに、環境問題や、農村・ネイティブアメリカンの居住区への影響も出ている。

地図で読むアメリカ9

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7887/
「地図で読むアメリカ」(J・M・Vardaman著/森本豊富訳/朝日新書)の書評、第9回目。第5章は、インダストリアル・ノース地域である。工業と穀倉と酪農の地というのが副題。今回も教材研究として意味ある内容を中心にエントリー。

NYから、五大湖周辺のイリノイ州(IL)の東・ウィスコンシン州(WI)にいたるかつて製造業のメッカだったラストベルトである。当時は大卒でない工場労働者でも、1978年のピーク時は(今日の貨幣換算で)時給$16をもらい、夏は休暇を取り、子供たちを大学に進学させることもできた。しかし自動車産業から落ち込み、労働組合は会員を失い、企業は解雇し始めた。人口減は2000年と2010年の国勢調査で、ミシガン州(MI)のデトロイトでー25%、オハイオ州(OH)のクリーブランドでー17%、OHのシンシナティで-10%、PAのピッツバーグで-8%の減少だった。

1825年のエリー運河の開通は、重い原材料と製品を安価に輸送でき、五大湖沿岸とハドソン川、NY港を結ぶことが出来た。1959年のサンローレンス水路開通で、大型タンカーが大西洋から直接来れるようになった。

この地域は民族構成、産業、宗教、異なる民族集団移住時期などが多元的で、多様性に寛容である。アーミッシュがPAやOH、インディアナ州(IN)に多いのもその寛容性を示している。新来移民はヒスパニックが多く、存在感を高めている。シカゴはも多民族都市だが、アイリッシュが政治的に優位で、国政でも民主党が強い。そのシカゴでは、WWⅡの際、白人労働者が欧州戦線へ向かい、その穴を埋めるべく南部から黒人労働者が「グレートマイグレーション」と呼ばれる大移動をしてきたのだが、戦後白人が帰還すると職を失い、の南部(サウスサイド)のゲットー以外に行き場がなく、NYのハーレムと似た状況になった。

…たしかにシカゴのサウスサイドは、一気に治安が悪くなることは経験した。店舗のショーウインドウに鉄柵がある地域になる。シカゴの2つのMLBチームのうちカブスの球場は摩天楼のあるダウンタウンの北に、ホワイトソックスの球場は南にあるのも興味深い。試合のある日は地下鉄でいくと安全らしいけれど…。

労働組合が強くなりすぎ、外国企業との競争に敗け、消費者の需要に変化が生じた故の衰退は、エリー湖は大気汚染と河川汚染で水中生物が生存することが不可能になっている。またアオコという有毒の藻の繁殖で近隣の飲料水の確保が問題になった。(画像参照)

一方で、この地域には今アマゾンやウォルマートなどのオンラインマーケットの配送センターが建てられている。流通ルートの条件が良く、かつ安く広い敷地(工場跡地)と労働者が近くに住んでいるというのが、その理由。新たな雇用創出の流れが来ている。