https://ichi-point.jp/easter01/ |
https://www.youtube.com/watch?v=VBPkU9N-FxY
私はブディストで、関係ないといえばそれまでなのだが、アメリカの精神界が大きく変わっていく話なのであえてエントリーしておきたい。アメリカは、イギリスやフランスなどよりはるかにキリスト教色=信仰心が強い国である。様々なプロテスタント宗派が存在し、アメリカ政府の正当性を支えてきた。(宗派として見た場合は、カトリックが最大宗派:25%であるが、メタに見ると各宗派の総計ではプロテスタント:50%の国だといえる。)
イースターは、キリスト教圏ではクリスマス同様の意義ある日である。イースターでは卵とウサギが主役だが、ウサギは繁殖力の強い動物故に尊ばれてきた。この日をわざわざ選んで「トランスジェンダー可視化の日」としたことは、キリスト教者への悪意以外の何物でもないだろう。特にカトリックは、生命は神によって与えられたものであることが前提で、強く堕胎に反対している。彼らから見れば、「産めよ増えよ地に満ちよ」に反するLGBTの様々な権利の容認は神の意志の否定に映るだろうと思う。いわゆる(共和党支持層の)キリスト教原理主義者も同様で、これでまたアメリカは大きく分裂に動くのではないかとも思える。
梅田政権は、難民問題といい、今回の問題といい、アメリカを大きく改悪しようとしているように私には見える。民主党は前回の大統領選と国会議事堂事件で無茶苦茶したが、政策の方も明らかに分裂の方向に舵を切っているように思う。冷静に推移を見守りたい。
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