2024年5月17日金曜日

聖母祭ミサに参加してみた。

https://www.osaka-shinai.ac.jp/blog/gakuin/detail/143
カトリックでは、5月が聖母マリアの月だそうで、学院では本日6限目のLHRで、中高生が参加してミサが行われた。ブディストでありながら一倫理の教師として、折角なので勉強のために参加した。これまで、私はいろんな一神教の礼拝に参加してきた。ユダヤ教の安息日の礼拝と、プロテスタントのバプティストの日曜礼拝はニューヨークで、アルメニア正教の礼拝をエルサレムで。イスラム教の金曜礼拝は異教徒は参加できないが、普段の礼拝時には、タマンデサのモスクにおじゃましたことがある。しかしながら、意外なことにカトリックのミサは初めてである。

HPに昨年の聖母祭のミサの様子(画像参照)があったので、大体の流れは了解していた。今年の神父さんは、インドネシア(ジャワ島の出身らしい。意外だった。)の方であった。もちろん日本語で執り行われた。講堂の左右の画面に、皆で声を合わせる箇所が赤色の文字で示されて、全員が声を合わせる。立ったり座ったりが繰り返され、賛美歌は2階席(外から見ると3階にあたるのだが)でコーラス部が、なかなか美しいハーモニーでリードしていた。

聖書朗読(ルカの福音書だったと思う。天使ガブリエルによる受胎告知の場面。)や共同祈祷(世界平和や能登の地震被害者への祈り)やカトリックの洗礼を受けた生徒・先生だけに行われる聖体拝領、生徒の代表や先生の献花があった。

なるほど、カトリックのミサとはこういうものなのだ、ということがわかった。大いに勉強になったのであった。

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