この生徒は、1年生の時から広報活動や地方創生の活動、総合的探究の学習などで活躍しているので、愛媛大学の社会共創学部の話をした。三崎高校とは縁の深い学部で、なにかとつながりがある。実際ここに進学した卒業生がいる。
この生徒が面白いことを言っていた。昨年せんたん部の部長していたO君と愛大の学生が、同じ土俵でプレゼンしていたらしい。それをこの生徒は見ていて、O君のプレゼンの方が凄かったと評したのだ。まあ、学生になってから、興味を持って地方創生のことをやりだしたのと、高校時代からガンガンやっているのでは、少しばかり早い方が有利なのかもしれぬ。
昨年、O君は他の公立大学に進んだ。今年もどうも愛大の社会共創学部に進学する3年生はいなさそうだ。ならば、君が三崎高校の伝統を受け継ぐべきではないか、などと話していたのだった。この辺は、生徒の希望優先なので、学校の立場などは二の次なのだが、反対に三崎高校ゆえに有利であるという面はある。(古い言い方だが)AO入試で、いろんな実績を積むことが可能だからである。
こういう進学指導も塾の重要な仕事の一つである。期末考査が終わったら、1・2年生の何人かの生徒と進路について、ゆっくり話そうという約束をしている。
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