今年のオープニングもVTRで始まった。いつ見ても演出が上手い。VTR終了後、体育館の二階から、どっと紙飛行機が…。私はこういう演出が好き。K先生の才能はかなりのものである。
面白かったのは司会。女子はしっかりと進行をするのだが、男子は道化役。なんと塾生のU君である。彼があんなに道化ができるのかと驚いた。これも紙飛行機に続くK先生の脱構築演出。さて、吹奏楽+男子応援団+チアガールズの登場。圧倒的な「三崎高校の青春」を中学生にぶつけたと言ってよい。体験授業では私はO先生の手伝いをした。彼のPBL的な授業もいい。出来る限り暗記教科にしたくないとの思いが伝わってくる。この時、保護者の方が、「さきほどの応援に感動しました。」と言っていただいた。ありがたい言葉である。途中、ゴジラの乱入や、2年生の女子の視察もあって、その度に中学生諸君は驚かされたと思う。その後は、塾の説明会があった。3班に分かれて来塾してくれた。今回は、若い講師陣にすべてを任せた。いろいろと思うところはあるのだけれど、あえて口出しせず。(笑)3年生の塾生・Mさんを呼んでセッションしたのはなかなかのアイデアであった。彼女のコミュニケーション能力は、3年生の中でも五本指に入る。
最後の体育館では、今日の思い出が詰まったVTR。これも俊逸だった。空席の体育館と中学生の満席の体育館が、1人の1年生の女子(ほとんど顔はわからないので、あくまで記号的な演出になっている。)の姿を挟んで、対照的に何度も見せていく。K先生の演出は実に面白い。三崎高校のwelcome精神を表しているように感じた。もちろん、はなはなでのスナップや体験授業のでのスナップも挿入しつつである。大したものだ。
そのK先生と終了後、少し話をした。先日の「三崎高校フェスティバル」も含めて、次年度のパワーアップが大変だと思っているのは共通認識だった。さらに「破天荒な熱意が三崎高校の魅力だと思う。」と言ったのだが、十分納得してもらえたようだ。
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