無料招待を受けている近畿圏の小中学校・支援学校からもすでに10万人の辞退が伝えられている。学校用のバス駐車場から860mも歩かねばならないようで、熱中症になる児童生徒が続出する可能性は大である。
当然責任は学校に向けられる。主催者側は、道筋にミストを用意すると言っているが、救護体制や埋立地で地下に貯まるガス、あるいは地震や津波などの対策を尋ねても、満足できる回答はないらしい。それでも児童生徒を送り込む学校は、管理職が中之島や大手前(大阪市庁舎・大阪府庁舎のある場所)の方を向いて仕事をしているとしか思えない。
ボランティアの話はもっとえげつない。1日2000円のカードをもらえるそうだが、交通費も食事も自己負担で、休憩時のパビリオン見学も不可、しかも事前講習が必要らしい。かの日本の伝統文化祭を中止し、Kポップイベントに予算を回したどこの国の人間かわからない奈良県知事のところでも、15/300しか集まっていないらしい。当然である。おそらく逆らえないような立場(来年度採用の新職員とか)にある人々を送ることにしているのだろう。浅慮で姑息な維新らしいやり方だ。
そもそも利権の温床・カジノありきで、アクセスを確保するための万博である。維新の利権、竹中某の利権の塊のような万博である。一刻も早く中止し、協会幹部や利権企業の懐に入ったカネで全てを精算してほしい。大阪府民に増税でツケを回されるなどとんでもない。
どっちみち、夏には維新は滅亡する。検察も万博の闇に動いてほしいところだ。
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