2025年3月20日木曜日

ベッツに贈る東京D異色大谷弾

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250319/k10014754561000.html
開幕第二戦は、6-3でドジャーズの連勝となった。佐々木朗希のデビュー戦は、1回こそ150%の力を出し切って三者凡退としたが、その後制球が定まらず四球を連発し危ない場面もあった。ともかくも押し出しの失点1で三回の登板を乗り切った。評価は人それぞれだろうが、本土でのこれからのピッチングが何より大事だろうと思う。

エドマン、ピケが先にHRを打った。ここで大谷選手が打たねば誰が打つという第3打席。159キロの剛速球を会心の一撃。確信歩きしたのだが、右中間観客席のギリギリのところで観客が取りそこねてグランドにボールが戻った。慌てて大谷選手は2塁までいったが、HRの判定。カブス側はVTR判定を要求したが覆らず、なんとも後味の悪い第1号のように思えたのだった。

ところが、後でわかったのだが、東京ドームの屋根に当たって失速したらしいのだ。ややこしいことに、日本のルールならば屋根に当たった打球は二塁打であるが、これはMLBなので関係ない。それより、屋根がなかったら、どこまで飛んでいたのかわからないほどのHRであったのだ。

大谷選手は、今回失意の帰国をしたベッツ選手に開幕2試合で必ずHRを打つと約束していたと聞く。試合後も誰よりも先にベッツ選手にメッセージを送っている。この一発はベッツ選手に贈るHRだったわけだ。また脇腹を痛めたフリーマンのために、第一試合で二塁打を打った際は、(フリーマンの)モノマネをしていたし、こういう心遣いと実際の仕事がマッチしている姿は、まさに、スーパースター。感動ものである。今年もいろんなドラマがあるだろうが、頑張って欲しい。

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