2025年3月12日水曜日

ラバー・グラスホッパー

https://gendai.media/articles/-/67420?page=2
久しぶりに、前野ウルド浩太郎氏の「バッタを倒すぜ アフリカで」(光文社新書)の書評を書こうと思う。私は、生粋の大阪・都会育ちであるので、昆虫は大の苦手である。カブトムシもセミもバッタも触れない。昆虫の画像も苦手なので、今日の話の主人公、アメリカ・フロリダ州の湿地に住むラバー・グラスホッパーも上記の通り。(笑)URLを検索すると、雌雄の実物の画像が出てくるので、興味のある方は参照されたい。

著者は、アメリカのバッタ研究者の元を訪れ、歓待を受けた時の話である。サバクトビバッタのフィールドワークの参考になるのではと、エバーグレーズ国立公園に行き、ラバー・グラスホッパー(直訳すると、ノロマ・バッタとなる。)に出会う。

このラバーは、身に危険が迫ると一応逃走するのだが、鬼気迫る必死さがない。ここからラバーの名がついたらしい。このバッタは毒を持っているからで、天敵に捕まると体の脇から泡状の毒を出すのである。鳥やトカゲやワニはその不味さに吐き出し、中には死んでしまうものもいるらしい。いかにも毒を持っているという目立つ体色をしてデカいのは、そのためらしい。ただ、哺乳類やヒキガエルなどには毒は効かないし、アリやクモ、カマキリなどにも効果がないらしい。

…苦手な昆虫の話だが、妙に興味深く読んだ次第。

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