今年のミス・ユニバース 世界1は アンゴラ代表 |
アンゴラというと、つい最近まで、ウルルン滞在記で有名になった『世界平和村』で、アフガニスタンに次いで子供が多く入村しているという内戦の国だった。ポルトガルの無責任とも言える、突然の植民地放棄で独立するにはしたが、石油の出る海岸部と、ダイヤモンドがとれる内陸部で対立が激化。地雷が大量に埋められた結果である。
そんなアンゴラが今、考えられないほどの経済成長率を誇っている。首都ルワンダでは開発の波が押し寄せている。先日も、ミス・ユニバースが世界一になった。まさに劇的な変化である。
そんな話をしていたのだった。アンゴラは、石油とダイヤモンドだと思っていたが、少し詳しく調べてみると、レア・アースなども産出するらしい。もちろんこれからの開発が見込まれている。これらの鉱産資源をいかに活かしていくかはこれからにかかっている。鉱産資源の罠・紛争の罠には、もう十分にハマったアンゴラだ。これからのさらなる発展を祈りたい。
http://www.angola.emb-japan.go.jp/jp/yasashii_angola/africa_ninshiki.htm
生徒にも、少しは伝わったような気がする、祭りの前・最後の授業だった。
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