2026年1月30日金曜日

風雲 中国情勢

https://jp.reuters.com/world/security/CHWEY
XRQVJKLNBGTPVXGVCF4JM-2026-01-25/
1月下旬になってから、北京の情勢が大きく変化しているようである。ただ、情報が制限的でしかも錯綜しているので、様々な中国ウォッチャーの言をそのまま信じることも難しい。ただ、プーさんの権力が砂上の楼閣化しているのは間違いなさそうだ。人民解放軍は、紅軍の後継者であり、基本は共産党政権のための軍であるはずで、軍事委員会のNo2の張又侠(制服組のトップ:画像参照)が粛清されたとしたら、各軍区は、すぐさま軍事委員会No1のプーさんへの忠誠を明確にするはずなのだが、沈黙を守っていることは事実のようだ。この背後にあるのは、プーさんが、アホほど軍の上級将校を粛清しておいて、しかも台湾侵攻への準備(陸海空軍・ロケット軍などの統合作戦計画を組む事)を27年までに完成させることを、自らの4選のために譲らなかった故であるらしい。特別な絆(親父同士が紅軍で戦い、側近中の側近であった)張又侠が軍事のプロとして35年まで無理だと断ったところにあるようだ。

とにもかくにも、指導者が変わったところで、現在の中国はどうにもならないほど経済が疲弊している。経世済民の立場から考えてみたが、ゾンビと呼ばれる採算の悪い国営企業を民営化するぐらいしか思いつかない。不動産バブルもすでに解決の道は閉ざされている。アメリカとの経済戦争に勝つ見込みもない。連邦国家に組織し直して、省ごとにある程度の自治を認めても、地方政府の財政は破綻しており、失業者対策もままならない。また各省の経済力の差が大きすぎる。さすがに、人民解放軍の各郡区が、清末期のように軍閥化して内戦になる、という予想はつかないのだが…。

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