![]() |
| https://jp.gw2ru.com/arts/213791-rosia-seikyou-seidou-naibu |
正教会には、至聖所(祭壇のある内陣)と聖所(会衆席)を分けるものとして、イコノスタス(画像参照/イタリアの正教会)というものがある。(カトリック教会ではかつては仕切りがあった。)ロシア正教においては、イコンの配列もだいたい決められている。中心となる王門(至聖所と聖所をつなぐ門)の上に受胎告知(左:大天使と右:聖母)、その下に4人の福音書記者(翼とマタイ・獅子とマルコ・牛とルカ・鷲とヨハネ)がそれぞれの象徴とともに描かれる。王門の真上には最後の晩餐の図、その左右に正教十二大祭(キリストと聖母マリアにとって重要な出来事を記念する祭日)の図。これらの中で、デエンス(ギリシア語で祈祷)と呼ばれるイエス・聖母マリア・洗礼者ヨハネが最も重要とされる。(本書では、かなり詳細な解説がなされているが割愛。)
イコノスタスは、正教会の世界観を画像で表現したユニークな装置である、と著者は述べている。私は、NYのロシア正教会を覗いたことがあるが、このイコノスタスの記憶がない。赤いろうそくに照らされた無数のイコンに、とにかく圧倒されてしまった。今なら、いろいろ質問出来たと思うのだが…。



0 件のコメント:
コメントを投稿