2026年1月17日土曜日

アーミッシュ 備忘録2

https://www.ebay.fr/itm/284055124429
共通テストの初日、本年も社会科から始まった。2科目受験の文系は2時間。地歴と公民の試験を受ける。例年この時間帯は仏壇に向かって、生徒諸君の健闘を祈っている。すでに国語の時間帯になったので、『アーミッシュ もう一つのアメリカ』(菅原千代志著/丸善ブックス 1997年)の興味深い内容を備忘録的エントリー続編を記していこうと思う。

アーミッシュを規律で分類すると、厳格な規律を守るオールド・オーダー・アーミッシュから、イングリッシュ(普通のアメリカ人を意味する)同様、電気を用い電話がある生活を送るニュー・オーダー・アーミッシュまで、各コミュニティ間で幅があり、より都会的・現代的だとされるメノナイトでも、厳しい規律を守るオールド・オーダー・メノナイトもあり、彼らはアーミッシュと共にプレーン・ピープルと呼ばれる。また、(同じ再洗礼派のプレサレン派(兄弟団)はアメリカに同化したが、)メノナイトから派生したもう1つのフッタライトをあわせて、この3つをメノナイト系と呼ぶ。

再洗礼派(幼児洗礼を認めないという意味では厳密におかしいのだが、バブテストと区別するために便宜的に使用されている)であるアーミッシュ。子供たちは、大人になって自分の意思で洗礼を受ける。それまでは、規律の外にある。子供たちの80%が教会にとどまるとのこと。離れる最大の理由は、メノナイトやイングリッシュとの結婚である。また、アーミッシュやオールド・オーダー・メノナイトでは、上の子供から独立させ、末っ子に自分の農場を譲るのが一般的である。

大家族で昔ながらの農業を営む中で自然と洗礼を受け入れる子供が多いのであろうと思われる。大変な労働も多いが、家族の絆が自然と子供も含め各自の役割を決めていき、特に女の子は母親の薫陶を受けてよく働く娘になっていくようだ。

本日の画像は、アーミッシュの人形。偶像を禁じるアーミッシュは人形にも顔を描かなかった。但し、最近はバービー人形で遊ぶ女の子が多いそうで、観光客のお土産用になってしまっったという。

0 件のコメント:

コメントを投稿