2011年9月22日木曜日

文化祭 オープニング

文化祭初日である。私の担当のオ-プニング・セレモニーに続いて、3年生8クラスの演劇が行われた。展示の確認などを終えて帰宅したのが9時過ぎ。(笑)クタクタである。
今朝は、生徒会執行部の集合が7時15分なので、7時に登校したらすでに正門前の飾り付けや行動内の整備をしていた。本校の生徒会はまさに縁の下の力持ちである。

オープニングは、7時30分くらいに係の生徒が集まってきた。45分の段階で来ていない生徒は全て係から外し、テクニカル・リハーサルを開始する。1年生の男子が遅れてきたが、厳しい指導を行った。この辺は私も体育会系である。3年生に後で彼らをうまく指導するよう指示したら、ニコッと笑って「まかせてください、フィナーレには、反省させてちゃんと参加できるようにします。」との返事であった。こういう事がイベントで最も大切だと思う。改めて思う。イベントは人づくりである。そういう意味で、オープニング・セレモニーというイベントはすでに成功だと私は思っている。

今回のオープニングの流れは、まず音楽部の演奏。緞帳が降りて生徒会長の挨拶、続いて学校長の挨拶。学校長は、「あんな盛り上がった中で話なんかできるかい。」と笑顔でご立腹だった。そう、もう無茶苦茶盛り上がってしまったのだった。(笑)学校長の極めて短い挨拶の後、緞帳が開きスクリーンが降りている。ここで、オープニングのVTR開始である。甲子園の前でユニフォーム姿の野球部の会話からスタートである。本校では司会を担当するボールが代々受け継がれている。このボールが甲子園前で彼らの手から奪われ、それを探しながら本校の講堂の後方の扉に到着するというストーリーだ。これを邪魔する様々な敵が現れては倒される。冒険譚でもある。(笑)ギャグがかなりちりばめられていて、講堂が揺れるほどの大ウケである。さて、ビデオに合わせて扉が開き、司会登場。ちょっと漫才をした後、急に警報が鳴り出す。暗転。パトライトが赤い光を講堂中にふりまく。各団の団長の登場である。講堂の様々な所に隠れていた彼らが、スパイ大作戦のテーマにのって、ピンスポットを浴びながら登場する。俊逸なのは、左右のカーテンが閉められた窓からの登場である。4人もの団長が1時間以上ジッと隠れていたのだ。(笑)生徒は大いに沸いた。8人がそろい、ダンス。なかなか格好いいのである。各団の色に合わせた8色のワイシャツで踊っている。(このワイシャツを揃えるのが大変だった。)ダンスの後、司会に各団の見どころを聞かれるのだが、時間の関係で10秒アピール。無茶な話だが、これは演出である。途中でチーンとテーブルベルが鳴ると、柔道部の猛者が団長をかついで無理やり退場させていく。これまた大ウケ。文化の部実行委員長の挨拶の後、全国大会出場のダンス部の演技で、オープニング終了である。ふぅー。

ちなみに、オープニングの写真など撮れる余裕はなかった。で、夕方撮った玄関前のアドパネルにさせてもらった。クラス劇の話も書きたかったが今日はここまで。シャワーを浴びて、少しでも疲れを取りたいと思う。

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