2024年6月26日水曜日

期末考査間近

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学院では、今週の土曜日から期末考査が始まる。授業時間数のクラス差があって、試験範囲を少し減らして、早くから試験作成に取りかかった。明日はいよいよ印刷だ。文科省の思考を重視する傾向が、学院の評価にも大きく関わっており、今回は、思考重視の問題を大幅に増やした。それが、未だに生徒の学力を把握しきれていないので、得点とどうと結びつくかが不安ではある。指定校や自己推薦入試に挑戦する総合コースや看護コースの生徒にとっては、3年の1学期の成績は人生に影響すると言っても過言ではない。がんばれー。

さてさて、学院はカトリックの学校なので、神に許しを請いつつ、人を許すというスタンスが常に強調されている。だから、教職員も生徒も、ホントやさしい学校である。そのやさしさにブディストの私もかなり救われている。ただ、昨年までの質実剛健の学園と比べると、正直”ぬるい”と感じることもある。特に国公立大学の共通テスト・一般入試に挑戦する特進コースは、受験生そのものである。やさいいことはもちろん良いことだが、自分を許していては入試で負けてしまう。

学園で、受験を突破した生徒たちの顔は、やはり精悍であった。強い意思が受験には求められる。最近、特進クラスでは、文系も理系も、教室に行くと多くの生徒が受験勉強をしていることが多くなった。精悍とまではいかないが、いい顔になってきている。いいぞ。激励に次ぐ激励をしつつ、少しばかり厳しいこともストレートに言い放つスタンスで、これからも接していこうと思う。

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