舩田クラーセンさやかさんの「アフリカ教育関連情報」(リンク参照)を覗いていたら、すごい情報があった。わが大阪にある国立民族学博物館でアフリカ学会の学術大会が開かれ、モザンビークの回収武器を使ったアート作品が展示されるだけでなく、公開シンポジウムも行われるらしい。見たい。見たいぞ。
しかも、様々なアフリカ研究者の皆さんが登場する口頭発表プログラムを見てしまった。私は激しく興奮してしまった。まず湖中直哉先生。「携帯電話による平和構築」サンブルの牧畜民を研究されている湖中先生だから、携帯電話で牧畜民の生活が変化してきたという話だろうか。福西隆弘先生。「政変が雇用に与える影響」…アフリカ開発経済学の世界では論文をよく目にする方だ。無茶苦茶面白そうな話である。小川さやかさん。「政治のストリート化とストリートの政治化」…タンザニアのマチンガの話の続編だろうか。聞きたいなあ。舩田クラーセンさやか先生。「15年後のモザンビークとルワンダ」…経済発展著しい両国のこれからの展望だろうか。大山修一先生。「ニジェールのハウサ社会における動くことの重要性と人口増加の問題」…先日の公開講座の話の続編にあたるのだろうか。ニジェールは最も出産率の高い地域である。そのあたりをさらに追求していくのだろうか。
非会員として5000円を払っても大会にも参加したくなったのだった。以前、荒熊さんがアフリカ学会のことを、「いろんな分野(文化人類学、政治学、開発経済学、農学など)の研究者が集まっていて刺戟的ですよ。」と言われていた。ほんとそんな感じ。無茶苦茶面白そうである。
…だがおそらく行けないと思う。開催日が5月26日(土)・27日(日)であるからだ。この週は、月曜から中間考査試験である。1年生はこれを3日間で済ませ、24日(木)・25日(金)と1泊2日のHR合宿に行く。まだ試験の日程、要するに私の現代社会と世界史Bがいつになるかわからない。どちらにせよ7クラス分を採点し、HR合宿に行くのだ。当然土日には、疲れ切った身体で何冊か残っているテストの採点をする羽目になるだろう。もちろん、期末に向けての授業の準備も万全でなければならない。嗚呼。もう1週間ずれてくれていれば…。口惜しい。口惜しいのだ。
2012年5月1日火曜日
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