2012年5月11日金曜日

愛機CanonG12の砂対策

望遠にするとアダプターが伸びるのだ。
カメラにとって最大の敵は、水と砂だそうだ。以前、ブルキナに行く前、高校生の時の憧れだった銀塩の一眼レフCanonEFをオークションで買い求めた。もちろん中古であるが、程度が良いカメラだった。大阪のミナミに中古カメラを扱う大きな店があって、様々なグッズを買いに行った時、店員さんに「砂漠をとりたいのですが…。」と言ったら、最初のコトバが出てきたのである。「砂はカメラの大敵です。水は防げるが、砂はどこからでも入ってきます。このカメラで撮るのなら、ビニール袋でレンズだけ出して写すべきです。」とも。で、結局バカチョン・デジカメでサヘルを撮影した。サヘルの手前の村のモスクに行った時、すでに細かい砂が、ビニール袋にびっちりと着いていた。

デジカメの方は、元気に頑張ってくれた。しかし、サヘルから帰ってから、急にレンズの望遠がききにくくなった。「?」やはり微量の砂がデジカメにも影響したようだ。帰路にバオバブを撮ったのだが、レンズが開ききらなかったようで、半分真っ黒な画像になったりもした。

今夏、イスラエルに行く。砂漠地帯にも行くので、砂から愛機G12を守りたい。というわけで、フィルターアダプターとプロテクターフィルター、それとCANONのレンズキャップを買ったのだ。装着すると、これがまたカッコイイ。先に、ホットシューカバーも買った。赤いカバーは黒いG12に大きなアクセントとなった。うーん、愛機G12はかなりグレードアップし、一応の砂対策は完了したのだった。

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