2012年3月30日金曜日

朝日新聞の小さな(大きな)記事

どうもドイツで起こった1933年2月27日の事件を彷彿とさせるようなコトが起こっている。次は水晶の夜か。毎日のようにメディアで行われているプロパガンダに、ますます憂鬱になる私である。
さて、今朝の朝日新聞の朝刊に、小さな記事が出ていた。要約せず、全文をそのまま記録しておきたい。

教員辞退さらに増加 大阪府
大阪府の2012年度の公立学校教員採用選考で、合格者2292人のうち308人(13.4%)が26日までに辞退したことがわかった。記録の残る過去5年間の最終辞退率は9~10%で、過去最高。
府教委によると、辞退者は2月時点で過去最高の284人に達していたが、例年になく2~3月にも相次いだ。2月以降に増えた24人の辞退理由は「大学院進学など」が5人、「教員以外の就職」が2人、「他府県や私学教員に採用」が1人、「その他」が16人。知事の教育行政への関与を強めたり、不適格教員の申し立て権を保護者に認めたりする教育2条例の成立の影響については「わからない」という。(金成隆一)

年度末、最後の登校日。私の最も危惧していたことが起こっている。私にとっては、とてつもなく大きな記事であった。…どうも、春なのに唇が寒い。

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