2012年3月3日土曜日

Ameba ピグライフの経営学

前回のぶどうイベントでGETした桶と樽
Amebaピグライフ(仮想世界)では、またまた新しいイベントが始まった。今度は青リンゴを栽培するようだ。青リンゴの木を栽培して、青リンゴジャムをつくることが第一段階。ジャムをつくるのには、普通の青リンゴ3個とゴールデンリンゴ1個でできる。第二段階は、このジャムが2個とゴールデンリンゴ1個、さらにレモン1個、生クリーム1個が必要な青リンゴジェラートである。とりあえずこのジェラートを3個つくるとクリアである。おそらく、ジェラートをつくる際に切手が出てきて、それを何枚か集めてアップルブランデーと交換する。このアップルブランデーが2本以上必要なアップルギモーヴ、さらにマカロンタワーという料理を作るのが第三段階、第四段階となると思われる。
http://ameblo.jp/pigglife-staff/entry-11151988590.html

要するに、青リンゴの木から、1/3~1/10くらいの変数で登場するゴールデンアップルという突然変異の果実がこのイベントの最も重要な「財」である。(前回のイベントでは「早摘みブドウ」だった。もう見たくない。笑)

第二段階の青リンゴジェラートをつくるのに、最低5個の「財」が必要である。これ以上の数値は私にはまだわからない。そこまで進んでいないのである。

ところで、この青リンゴ、果実をつけ収穫するのに1日かかる。(果実ができるようになるのに2日かかる。)与えられた水によって、収穫できる青リンゴの数は変化するが、「財」のでる確率は変化しない。したがって生産性を上げるには、青リンゴの木を増やすしかない。3月1日零時からこのイベントが始まったのだが、その朝にベテランの方の庭に行くと、庭が一変していてビックリした。青リンゴだらけだった。(笑)思わず、今回はゆっくりやろう。もうしんどいと思ったのだった。(笑)

ところで、前回のAmebaピグライフの経済学・社会学(2月14日・21日付ブログ参照)で述べたように、収穫するという労働は5分間に1労働ストックされる。いくら50本の青リンゴを植えていたとしても、レベルによって労働回数は制限される。私の現状では一度に27回ということになる。

だから、労働回数を念頭に置いて、時間をずらして収穫する計画を立てなければならない。収穫にも時間がかかるので徐々に収穫できるようになる時間はずれていくが、この辺が重要である。実際、前回のイベントでは、その辺を考慮して収穫計画を立てた。今日のエントリーで、何が言いたいのかというと、商業的プランテーションに求められる効率性という話なのである。

与えられた土地面積。栽培する作物の生育時間。労働力。その計画的配分。それに関わる費用。このAmebaピグライフは、経営学的な要素が求められているわけだ。

私が大学で経営学を教える立場なら、1回生あたりにこのイベントをやらせてみる。そしてレポートを書かせる。いかにして効率的にイベントをクリアできるか。経営学では無駄が命取りだから、その辺も考慮して評価することになるだろうと思う。(笑)

ジンバブエは葉タバコなどの白人農場から、経営者の白人を追いだした故に、GDPが大幅に減少、ハイパーインフレとなり、現在は失敗国家と呼ばれている。
ジンバブエのムガベが白人を追いだして、経済破壊が起こった理由、このAmebaピグライフでしっかりと学ばせていただいたのだった。

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