2011年11月13日日曜日

ツェツェ蠅の危険地域拡大?

先日、こんなWEBニュースを見た。ツェツェ蠅の危険地域が拡大していると言うのである。ツェツェ蠅というのは、アフリカの東部から中央部、ギニア湾沿岸に広がる危険な蠅で、「眠り病」を引き起こすことで有名だ。特に家畜(牛)に被害が出るが、人間にもうつる。マラリアと同じように、寄生虫が、その正体である。このツェツェ蠅、地球温暖化で活動する地域が変わるのではないか、とアメリカの疾病研究所がコンピュータで解析したらしい。

この際と思い、ちょっと調べてみた。まだまだ完全な治療薬は確立しておらず、脳に後遺症も残ることも多いようだ。刺されないようにするのが一番だという。アフリカの風土病の中でもエボラ出血熱とともに、かなりヤバい病気である。この分布が、温暖化で南部にも拡大する可能性があるということらしい。これもまた乗り越えなくてはならないアフリカの現実である。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2839891/8057666?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

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