2011年11月27日日曜日

岐阜に航空ショーを見に行く

死ぬまでに一度は見たいブルーインパルスである。今日は妻と、H交通社の日帰りツアーで岐阜の空自基地まで行ってきた。凄いバスの数である。凄い人の数である。ちょっと人酔いしながら基地に近づくと、さっそくC-130 マーキュリーが旋回していた。今から思えば、陸自の空てい団を吐き出していたのかもしれない。航空ショーは朝8:15から始まっていたのだ。
11:00からのブルーインパルスのショーに間に合うように妻とメイン会場までダッシュした。とはいえ、凄い人出だ。滑走路は全然見えない。(笑)しかも世の中に、こんなに超望遠レンズをもっている人がいるのかという光景である。アナウンスが流れて、いよいよ発進である。4機同時にダイヤモンドの形のまま離陸していく。「カーッコイイー」と妻が叫んだ。(笑)5番機、6番機も続けて離陸し、数々の演技を見せてくれた。あんまり詳しく書かないほうがいいと私は思った。誰もが、死ぬまでに一度は見たいブルーインパルスである。
愛機G12ではシャッタースピード優先でこの辺が限界
「いやー。良かった。」夫婦共々大歓喜である。ツアーについている弁当を地べたに座って食べた後、展示されているヒコーキを見て回った。F-16をベースにした国産戦闘機F-2。名機・F-4ファントム。E-15イーグル。C-1やE2-Cホークアイもいた。パトリオット・ミサイルシステムも展示されていた。いやあ、満足。満足。
バスの集合時間を考えると、13:30からの飛実団の異機種の編隊飛行をゆっくり見れない。シャトルバスに乗らず、歩きながら編隊飛行を見ることにした。ところが、F-4の耳をつんざくような爆音にしびれ、その姿を追ってはシャッターを押すことになる。今度はF-15の重みのある爆音。赤い2つのケツ(排気口)を見ては、感激する。なかなか進めない。(笑)編隊飛行の姿は、ほとんど機影のみだが、うーん、凄い。ブルーインパルスの編隊飛行も凄いのだが、これも凄い。Cー1の周りには気流の乱れが生じるそうで、かなり難しいらしい。
C-1と異機種(F2・F4・F15・T4)編隊飛行
いやー。大満足の航空ショーだった。しかも、今日のブルーインパルスの飛行、1番機の隊長にとっては、最後のフライトだったらしい。そのアナウンスになんかジーンときた。

引退と言えば、航空ショーの帰りのバスにメールが届いた。獣医の勉強をしながら、馬術部の主将をしていたOGのパカパカ君からだった。関東選手権で優勝したらしい。引退試合でやっとタイトルがとれ、12月の全日本学生選手権まで引退が伸びたらしい。やったね。最後の最後には勝つ。パカパカ君らしい。

いい一日だった。妻が、「宝くじが当たったら、アメリカの航空ショーに行こな。」と言いだした。…はまったな。

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