2016年7月17日日曜日

「羽衣あられ」を買う。

タマンデサのスーパーマーケットには、日本の食品が比較的よく目につく。お金さえ十分に出せば、日本の食卓と遜色がないものができるような気がする。日本人会館にも同様に日本食品が売られているので、あまり驚くことはない。しかし、である。先日スーパーで、「羽衣あられ」を発見した時は嬉しかった。この「羽衣あられ」、日本では最も低価格で売られていながら、根強いファンを持っている。義姉と私がそうだ。目につくと必ず購入する。そういう馴染みのものなのだ。

先日、初めて発見した時は、RM 5.2という値段に思わず買うのを逡巡してしまった。だが、よくよく考えた挙句、今日は購入したのだった。「羽衣あられ」が住処にある、という事実が私を勇気づけるではないか。(かなり大げさだが…。)

心が豊かになったというか、お金の使い方が慣れてきたというか。ただただ節約するライフスタイルから脱皮したような感覚である。慎ましく生きるという術がだんだん身についてきたというか…。たかが「羽衣あられ」を買っただけなのだが、なんとなくそういう実感がある。

ちなみに先日(7月2日付ブログ参照)エントリーしたにマレーシア製の「天ぷらうどん」もなかなかイケるのがわかったので購入した次第。

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