久しぶりにラグビーの試合を見に行ってきた。3年生が引退しての新人戦で、近畿大会の府予選トーナメントらしい。先日、放課後の練習を覗きに行ったら、フォワードを指導しているK先生が「今年のチームはバックスが、あまり突破力がないので、フォワードを鍛えています。」とのこと。これまでの本校のチームは、体は小さいけど俊敏なバックス主体のチームだったのだが、新チームはフォワード主体らしいのだ。ラインからボールを入れて、フォワードがモールで押し込むという練習を休みなしで30分ほどやっていた。なかなかしんどそうな練習だった。
さて、今日の試合である。地元の府立H高校が会場である。相手は合同チームG。H高校とM高校・N高校の枚方市内連合チームである。私自身は気楽な気持ちで観戦にきたのだが、相手は、なかなか体格がいい。序盤、まさかまさかで2トライ、ゴールキックも決まり14点差がついてしまった。本校も2トライして追撃するが、ゴールキックが決まらずである。体格差が、見ている以上にあるようで、タックルもなかなか決まらない。結局、あと10分という時点で11点差がついていたのだった。
だが、本校のラグビー部は諦めていなかった。フォワードがモールから押し込んで連続トライを決めて、ついに1点差にまで追い詰めたのだ。最後の最後で、ペナルティゴールのチャンスを得た。ゴールポストのまん前である。これを決めて、大逆転勝利したのだった。いやあ、まるで昔見た東宝映画の「これが青春だ」のラグビーの試合みたいだった。
苦しいフォワードの練習を乗り越えて、最後まで諦めずに攻めきった故の勝利だった。あっぱれ。あっぱれ。
追記:三回戦の対戦相手は、先日全国優勝した東海大仰星高校だという。怪我だけはするなよ。
2014年1月19日日曜日
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