2010年12月22日水曜日

JR九州のICカードは”凄か”

JR九州のICカード
 鉄道のICカードが相互乗り入れするというニュースが、昨日の朝刊に出ていた。私は、大阪人なので、JIR西日本の”ICOCA”(イコカ)の定期券を使っている。もっと正確に言うとスマート・イコカというクレジットカードを登録し、現金なしでチャージできるタイプである。
 この”ICOCA”なかなか便利である。私鉄やバス、地下鉄にも使えるし、駅近くの売店などでタバコを買う時など、電子マネーとして使える。

 先日水戸に出向いた時、上野駅で”ICOCA”を使った。東京の”Suica”(スイカ)とは既に相互乗り入れしていることを知っていたからだ。『相互乗り入れ』なかなか便利である。

 ところで、この鉄道ICカード、全国各地の名前が出ていた。普段関西に住んでいると、知っているのは東京の”Suica”(スイカ)ぐらいのものであるが、JR北海道は、”Kitaca”(キタカ)と言うそうだ。”北か?”それとも”来たか?”

 おもしろかったのは、九州の名前である。福岡市の地下鉄は、”はやかけん”と言うそうだ。なかなか良いネーミングである。そして何と言っても、真打は、JR九州の”SUGOCA”(スゴカ)である。九州の人は、ICカードの便利さに『凄か!』と思っているのだろうか。素晴らしいネーミングである。(笑)

 大阪人と東京人と九州人と北海道民の会話。
 「さあ、これから札幌まで、トワイライトエクスプレスでICOCA?」
 「いくら位かかるの?飛行機の方が、やSuica?」
 「あたりまえやん。」
 「それは、豪勢じゃ。SUGOCA!」
 -そして翌日-
 「1,495.7kmを約22時間かけて、やっとKITACA。」…ちゃんちゃん。

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