2010年12月21日火曜日

ブログ開設1周年にあたって

katabiranotsuji です
 このブログも開設1周年を迎えた。本当は昨日が1周年だったのだが、ちょっと体調不良だった関係で、更新できず1日遅れである。(マヌケな祝300回更新の時と同じである。)読者の皆様やコメントをいただいた皆様に励まされ、皆勤とはいかないが、出来るだけ毎日更新してきた。すでに生活の一部となっている。これまでのブログの投稿をサァーと見てみた。一時期、これでもか、これでもかと焦っていい投稿をしようとしていた時期(5月中旬あたり)がある。最近は、新聞記事やTVなど様々な情報への反応など様々な切り口で書けるようになってきた。理想とするのは、新聞のコラム的な知性的にクスッと笑えるような投稿なのだが、浅学故になかなか至難である。
 
 7月から、自分のブログの統計が見れるようになって、どんな投稿を多くの方に読んでいただいているのかが手に取るようにわかるようになった。一応、現時点の統計を記しておきたい。
   総ページビュー:20818。アクセス国:日本、アメリカ、フランス、イギリス、インド、ラトビア、カナダ、ロシア、大韓民国、ベルギー、マレーシア、アルゼンチン、ポーランド、タイ、コンゴ民主共和国、コートジボアール、ガボン、ケニア、ブルキナファソ等々。アクセスの多かった投稿は以下の通り。

 コンゴのオナトラ船と「猿」論争(4/29)  2660
 トイレの神様と国際経済の神様(5/02)  248
 ”アフリカ学入門”を推す(7/11)      136
 MW訪問団歓迎式と光の庭(9/17)    107
 2010文化祭当日の記録(9/19)       96
 アフリカの工業の問題点を探る(11/26)  80
 国際理解教育学会にてⅡ(7/05)      73
 男の美学、発熱に敗北(10/22)       52
 ノーベル平和賞授賞式欠席国(12/11)   50
 奈良の秋の夕暮れは…(11/07)       49
 私感/龍馬伝最終回(11/28)        48

 これを見て思う事はいろいろある。オナトラ船の話は、例のTVの影響で嵐のようにやってきた。もちろん内容は、なかなかいいと思っているのでありがたいが、今なおアクセスが絶えない。不思議だ。トイレの神様の話は正直、意外だ。どこでどうなっているのか。一時どっかーんとアクセスが増えた。問題は、MW訪問団云々と文化祭云々である。これは、本校生徒しか興味がないはずである。倫理の補習でちょっと口がすべったのが最大の悔恨である。少数の受講者が私のブログを発見し、口コミでレジスタンス的に拡がったようだ。まあ、別に問題のあるような記述をするわけではないが、それでも多少気を使う羽目になってしまった。本校生徒諸君に告ぐ。「…読むな。」
 アフリカの工業の話も意外で、最初「アフリカに緑の革命は必要か?」という前日の投稿ばかり読まれていて、ああ工業の話は面白くないのだ、と思っていたら、グングンアクセスが伸びた。全く意外である。国際理解教育学会の話は、ESD関係の方々も読んでいただいているようなので、アクセスが多い事はありがたいと思っている。
 男の美学の話は、短い日常の話であり、生徒諸君が中心的に読んだと私はふんでいる。面白い事に、本校の生徒諸君は読んでいたとしても、絶対にそのことを私に言わない。「昨日のブログ読みましたよ…」などという会話は一切ないのである。優秀で、愛すべき生徒諸君である。誉めておくが、もう一度言う。『…読むな。』
 ノーベル平和賞の話題は、納得するところである。読者のMiyaさんとも少しばかり論争が生まれたくらい、私にとっても重要な投稿である。奈良の話は、全くの日常の話である。これも意外である。ちょうど観光シーズンだったのかもしれない。(ちなみに、このタイトルは加川良というフォークシンガーの『下宿屋』という歌の歌詞をもじったものである。原曲の主語は京都である。)最後の龍馬伝の話も時流に乗ってしまったか、という感じである。

 ウケを狙って書いているわけではないのでどうでもいいことなのだが、私自身が、最も好きな投稿は、2月3日の『節分はダイアン・吉日』や11月14日の『リンカーンの親書と招き猫』など短めのコラム的なものである。
 また、本ブログのメインであるアフリカの話では、2月15日の『ナイロビの水虫』、4月17日の『ブルキナのサヘルで井上陽水』、4月12日の『キベラスラムにGood PeePoo』、5月2日の『ひとりでは夢を見ないアフリカ人』、9月26日の『私はアフリカに人間を見に行く』などが、特に好きである。もし、まだご覧になっていなかったら、アクセスしていただければ、すこぶる幸いである。

 体調を整え、できるだけ毎日のペースで、まずは2周年をめざして書いていこうと思っている次第である。改めて、10人の読者の皆さん、コメントをいただいた皆さんに感謝しつつ…。

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