有名な曲もだんだんわかってきた。と言っても彼らは50年近くやっているわけで、莫大な曲数の中のほんの一部である。「Brave Love」(銀河鉄道999の主題歌らしい)「希望の鐘がなる朝に」(TVドラマの主題歌らしい)の櫻井のヴォーカルは素晴らしいし、ノリもいいし、ヒットするのは当然のような気がする。英語が多すぎるけど…(笑)
インタヴューの画像もいくつか見た。高見沢は、レッド・ツェッペリンが大好きだったようで、ジミー・ペイジの使っていたギブソンのレスポールが憧れだったらしい。冗談でバンド名を「レッド・ツベルクリン」にしようかとも話していたらしい。私は、レッド・ツェッペリンと、70年代のハードロックの双璧だったディープ・パープル派なので、リッチー・ブラックモアのストラトキャスターが憧れだった。T商業高校時代、寝屋川市民会館の文化祭でティーチャーズに参加する際、偽物を買ったもんだ。(笑)
ところで、今回、THE ALFEEの3回目のエントリーを書こうと思った主因は、坂崎がメイン・ヴォーカルをつとめる「人間だから悲しいんだ」を、たまたま視聴して、いい曲だなとしみじみ思ったからである。この曲も高見沢の作詞作曲。年齢を重ねないとつくれない曲である。私達の世代への応援歌である。
https://www.youtube.com/watch?v=LmVQjIZOZaE&ab_channel=Orb1999
その後、同じく坂崎のメイン・ヴォーカルの「シュプレヒコールに耳を塞いで」を視聴した。これも、素晴らしい曲だ。1969年頃(私は小6、THE ALFEEの3人中3くらい、70年安保紛争の年で学生運動真っ盛りの年である。)の白いヘルメットの活動家女性への悲しい愛を歌っている。しかも、高見沢もアコギで激しいリードを弾いていて、坂崎との掛け合いというかバトルも素晴らしい。こういう曲は、我々の世代以上でないと実感しにくい。THE ALFEEも私も紛争後の「しらけ世代」ではあるが、紛争の残り香を十分かいでいる。
https://www.youtube.com/watch?v=XOAiT9iquRE&ab_channel=mayfourth
さらにその後、この「シュプレヒコールに耳を塞いで」と同じ1969年を歌った「幻夜祭」という曲があることがわかり、視聴した。これはまた凄い曲である。この曲は3人でずっとコーラスで歌っている。うーん、プログレ(キング・クリムゾンやピンク・フロイドのような…)である。学生運動・1969年を題材にしながら、これだけ長く複雑な曲がTHE ALFEEにあったとは…。THE ALFEEの音楽性は、実に広く、深いのだと知った。きっと、これからもお気に入りの曲を発見するだろうと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=eINxfP_8ic0&ab_channel=ManWicker
「希望の鐘がなる朝に」は、ミュージックビデオがまた良いです!!
返信削除東京が一望できるのビルの上で撮影して、ビルの淵に立たされながらベースを持って歌う桜井さんの腰が引けています(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=sxKADBl1EcI
1969の数字が同じく出る曲が「Rockdom-風に吹かれて-」です!!
ライブの音源がありましたので、ぜひ聞いてみてください!!
この会場との一体感が、アルフィーのライブの醍醐味です!!
https://www.youtube.com/watch?v=yr62hdm62ts
中村くんへ。コメントありがとう。視聴してみるね。
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