2020年12月21日月曜日

米国の逆デモクレイジー23

http://totalnewsjp.com/2020/12/21/trump-366/
アメリカ大統領選挙第二章のXデーは23日らしい。少しややこしい話になるが、この23日はペンス副大統領=上院議長が、各州からの選挙人投票名簿を受け取る日であるのだが、ライクリン憲法弁護士によれば、ペンス氏は不正に認定された選挙人票(州議会が認めていない州のもの/事実、ペンシルベニア州とアリゾナ州の共和党員は米国議会に州務長官の認めた投票結果を受け入れないよう要請している。あるいは、他の理由で激戦州の結果も含めて)の受け取りを拒否できる、と言うか、しなけれなばらない。その後、ペンス氏はこれらの州に1月6日までに正確な選挙人団証明書を直ちに送付するよう要求する。その際、憲法にあるように州議会に権限があることを強制するだろう。最高裁が、買収や脅迫され司法権の独立が侵されている現在、ペンス氏が立法府に憲法上の権限を取り戻すだろうというわけだ。

その後、ちょっとややこしい状況があるだろうが、結局選挙人の投票結果は無効になり、下院での選挙に持ち込まれることになる。

合衆国憲法修正第12章がその根拠であるという。ウィキで修正第12条を読んでみると、それ以前の大統領選挙では、得票数の最大の者が大統領、2位の者が副大統領になっていたようだ。これでは、大統領が死去したりした場合副大統領が昇格する規定故にクーデターの危険性があったため修正されたものであるのだが、選挙人の過半数を超えなければ大統領は選出されない。その場合、各州の下院(1人一票ではなく、州1票)が投票し、過半数を超えた者が大統領になるとある。そうなると、下院で共和党は7州多い。トラさんが勝つというわけだ。

もちろん、そうなれば中国共産党と民主党、ディープステイトも何らかの動きを見せるかもしれない。かなりアメリカ世論も熟してきているので、大統領令の発動もありうるわけだ。トラさんとしては、そういう強権的なことを好まないようだが…。

http://totalnewsjp.com/2020/12/21/trump-366/

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