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マレーシアで留学生を日本の大学に送る仕事をしていた私にとって、海外からの留学生の話は決して他人事ではない。幸い、文科省認定の予備教育課程であるPBTからの留学生諸君は、日本で有意義な学生生活を送ってくれているが、他の国の留学生は、ビジネスしか頭にない日本語学校の存在や、悪徳エージェントによって借金まみれになり、深夜アルバイトに精を出す留学生がいることも聞いている。
ブータンでも、日本留学生派遣は、立憲君主制になったばかりの前政権の看板政策であったわりには、自殺者も出て、大失敗であったようだ。新政権になってから不正をただし、政府高官や斡旋業者の逮捕にも至り、「被害者の会」もつくられた。しかし、苦難が続く。そんな中、留学生と共に共に苦闘し、20人近い留学生を愛媛に導いた「Nature & Humans Japan」代表理事の菅さんという人がいる。
2018年7月の西日本豪雨で愛媛県の被災地で支援中に知り合った西予市の農業関係者にブータン人の採用を依頼、「百姓百品グループ」の方々が引き受けてくれたそうだ。幸い就労ビザも出て、メデタシメデタシとなったようだ。留学生が日本で食い物にされた実態は、ブータン国内でも大きく報道され、日本のイメージは悪化した。しかし菅さんや愛媛の経営者の努力で着実に挽回されようとしているとのこと。
…日本在住の留学生にまつわる不幸な話は、実に心が痛む。
…西予市は、伊方町三崎からも比較的近い田園が広がる地だ。私の住んでいる近くでこういう良い話があったことが嬉しい。
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