月例の地域おこし協力隊のミーティング。昨日もいろいろな話題で盛り上がった。隊員間の仲が良いので、実に心地よい。ミーティングの後、突然、町長が会議室に入ってこられて、様々な雑談をさせていただいた。町長は実に気さくな方なのでありがたい。少しばかり塾の課題についてお願いした。
ところで、協力隊の皆さんには、公営塾というか三崎高校もずいぶんお世話になっている。H隊員には、映画「せんたんビギンズ」への出演、裂き織の指導並びに「ローラのTV」でも出演いただいている。農業のO隊員には、家庭科クラブ(これは部活ではなく、愛媛県全体で家庭科を履修している生徒が自動的に参加している組織らしい。)で郷土料理などの指導に当たっていただいているし、水産のT隊員もそうだ。またアグリトピアにいるK隊員も、三崎高校のカフェ班の活動(特産のサツマイモ育成など)に積極的にかかわっていただいている。実にありがたいし、皆さん三崎高校の発展を心から期待し、協力していただいているわけだ。
会議から戻って、塾で仕事をしていると、隣の家庭科教室が盛り上がっていた。家庭科のI先生と理科のY先生が、燻製の実験と言うか実習をしていたのだ。聞くと、総合的な学習の時間の「商品開発」のための教材研究であるらしい。地方創生学習の中心者のT先生も来られて、さらに盛り上がっていたのだった。どうもうまくいかないらしく、私が協力隊のTさん(魚の燻製を現在研究開発中である。)に連絡を取って、I先生にアドバイスをいただいた。こういう、小さな協力の積み重ねが、三崎高校と地域おこし協力隊の間にはある。他の公営塾にはあまりこういう関係性はないようで、いかに我々が恵まれているか、という話である。
2020年3月17日火曜日
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