2017年10月10日火曜日

都道府県魅力度ランキング

https://www.traicy.com/20171010-brand
マレーシアにあって、私費生・国費生の進学指導しているわけだが、縁故のある学生を除いて、多くの学生はまったく白紙で大学を選んでいく。特に、国立大学をめざす学生にとっては、どの都道府県に行きたいかは案外重要だ。マレーシアが南国故に、雪が降る地方がいいとか、生活費が安い地方が良いとか、その趣向は様々である。

WEBのニュースを見ていたら、ブランド総合研究所というところが、魅力のある都道府県ランキングを発表していたので覗いてみた。1位は北海道。2位は京都府。3位は東京都で、沖縄県、神奈川県、奈良県、大阪府と続く。なんとなく、観光地のランキングのような気がするのは、統計に参加した人々が普通の人々で、結局のところ行ったことがある都道府県のうち気に入った場所を選んだからではないだろうか。

そういう私も59年生きてきて、まだ足を踏み入れてない県がある。一応、ジャラン・ジャラン(散策)したことがあるという線引きをしたとして、行っていない県は、北から山形県、福島県、千葉県、山梨県、島根県、高知県、沖縄県と7県もある。当然、私がこの統計に参加したとしても、映像などで情報は持っていても、行った事のない県に投票は出来ない。そういう意味で、観光地の少ない県は絶対的に不利であるといえる。

私が学生に推薦する場合は、基本的に大学で学べる内容が中心になるが、やはりその地域性も大きな話題になる。私が推すとしたら、やはり九州なら長崎県、中国地方なら岡山県、中部なら長野県、静岡県、石川県。東北なら秋田県、そしてやはり北海道になる。近畿圏はどこでもいいと思うし、関東圏はどうも大阪人としては妙なライバル心があって推しにくい。(笑)

現在の我がクラスの学生の志望校は、やはり私の指向にそっているようだ。無意識下の指導の方向性とでも言うべきだろうか。
http://tiiki.jp/news/wp-content/uploads/2017/10/2017_pref_ranking.pdf

0 件のコメント:

コメントを投稿