2017年10月26日木曜日

空母3杯で夜も眠れず。

空母ニミッツ http://barbarossa.red/nimitz-class-aircraft_carrier/
北朝鮮情勢が俄然緊迫してきた。アジアに別に来て欲しくもない男の権力を示すかのように空母が第七艦隊の領域に3艦集結してきたからである。横須賀を母港とするロナルド・レーガンが現在も展開中。ここに、ニミッツが中東からやってきた。さらにCAの海軍基地・サンディエゴから、セオドア・ルーズベルトが入ってきた。

空母が来たから、戦争が始まるわけではないが、ロナルド。レーガン1艦では戦えない。最低でも2艦体制というのが、アメリカのこれまでのセオリーである。今回は、もう1艦増えている。これがデモストレーションならば、かなりの大出血サービスであるが、本気で先制攻撃を考えているならば、必要不可欠な戦力だと言える。

私が、このところ北朝鮮情勢についてエントリーしなかったのは、空母が複数配置されていないことが理由だったからだ。いくら罵倒し合おうが、空母が複数いなければ絵に描いたモチでしかない。そう考えて安心していたのだが、ちょっとヤバイ状況になってきたことは間違いない。

最高司令官は人間性にかなりの問題をかかえている。通常の人間のロジックで動かない可能性もある。自己の権力誇示のためにアジア人の命など考慮に入れない可能性が高い。空母が(たった)3杯(艦)で夜も眠れずというのは、ロケットマンと呼ばれる男のことをさすのではない。私自身のことである。

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