2017年10月23日月曜日

「排除」は今年の流行語大賞?

http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3021/3021317000/NEMM0043.HTM
衆議院の総選挙が終わった。そもそも解散の意味が問われるような選挙で、自民党は間違いなく議席を減らすはずだったが、都知事の乱入で大パニックとなった。さらに民進党の解党的な合流騒ぎ。希望の党は自党の首相候補を定めないまま、リベラル派を「排除」した。この「排除」という言霊、かなりのパワーを持っていて、結局排除された側の立憲民主党に錦の御旗を与えてしまった。おそらく、今年の流行語大賞になるのではないかと私は思う。

日本人の源義経以来の判官贔屓はまさに、その民族的DNAに染みついているようだ。かの元I東京都知事までも、枝野氏を絶賛した。たしかに日本的美学の要素が強い。

自民党が大勝したのは、あくまでも敵失によるものである。これでまた増長されては困る。国難的な北朝鮮危機(本当はトランプ危機と言ったほうが正確だと私は思うが…。)にあたって、ここは慎重の上にも慎重に、できるだけ関わらないように舵取りをお願いしたいところだ。

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