The Factual Opinionより |
一方、今日の毎日新聞の朝刊には、ジンバブエのムガベ大統領が今月31日に大統領選挙を強行すると言っているらしい。南アやアメリカなどは一斉に延期を要求している。野党に対するあからさまな干渉がその理由だが、ムガベは耳をかさない。まさに文字どうりのデモクレイジーである。89歳のムガベは、どんな無理をしてでも死ぬまで権力を離さないつもりらしい。
私の知るジンバブエの人々は純朴だ。安宿の前で、早朝喫煙していると、自転車で通勤していた男が、ニコッと笑って手を振ってくれる。「おはよう」と英語で言うと、わざわざ自転車を降り、「おはよう。何処から来たのか?」と言ってくれるような人々だ。独裁者はこういう素朴な人々を自己の利益だけのために食い物にしているわけだ。
世の独裁者に言いたい。他者の犠牲の上に自己の幸福を築くなかれ。
<赤道ギニアの極道息子のニュース>
http://jp.autoblog.com/2013/07/21/supercars-seized-from-african-dictators-son-obiang-sold/
<ジンバブエの大統領選挙強行のニュース>
http://mainichi.jp/select/news/20130726k0000m030045000c.html
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