サウナ状態の特別授業となった |
こんな日に限って、授業が詰まっていたりするものだ。1・2限とも授業だった。3限目開始早々、東京のユニクロからTさんが来校された。校長室で御挨拶をいただき、講堂へ。セッティングを終了後、打ち合わせ。そうこうしているうちに3限目が終わった。委員の7人が走ってきた。ありがたいことである。様々な指示をするが、ツーといえば、カーである。Tさんも感激しておられた。何より、「女子のスカートが長いですね。」と言われたのが印象的。確かに、本校には当世はやりのミニスカートのジョシコーセーは1人もいない。彼女たちも意外な言だったようで、「これがフツーです。」(笑)
今日もジメジメとして暑い。講堂に満杯の全校生徒が集まると、サウナ状態になった。事前にTさんに、そういう事情を話してあった。私はケジメにはかなりうるさい方だが、理不尽の方が嫌いだ。これだけ暑い中でやるのだから、うちわやセンスで扇ぐことを事前に許すと、職員朝礼で表明していた。2年生のあるクラスなど歓声が起こったと聞く。(先日の学年集会の時、私が、そういうふざけた姿勢に激怒したからだ。笑)
企画委員のアピール |
企画委員の生徒たちも、私がキレるのを予想していたようである。他の2年生からも、いつドッパーンとくるか、ヒヤヒヤしていたのだと言う。ははは。最後の最後に、私の想いを伝えた。上から目線ではなく、共に地球に生きる友人として、古着を使って欲しいという気持ちで協力して欲しいと、どやしつけた後で、全校生徒に深く頭を下げたのだった。
Tさんは、テキパキと後片付けに走る企画委員たちと、校門を出るまできちんと挨拶をしてくれる本校生に大きな期待を抱いていただけたようだ。100点満点とはいかなかったが、意義深い特別授業であったと思う。
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