男子生徒が模擬店の場所を計測中 |
我が5組は青団になった。「蒼神団」と書いて、ポセイドンと言うのが団名だそうだ。なるほど。ちょっと知的。(笑)これを受けて、我がクラスは、模擬店で「海の家」というシチエーションで、「焼きそば」を作ることになった。21人が検便をするという。まあ、ここまでプランは出来ていた。
先日、担当者が抽選会に臨んで、屋根のある渡り廊下の入って2番目の位置を引き当てた。さあ、いよいよ、具体的な海の家のデザインを考えなくては。予算は15000円。
最初、私は先日の進路調査で教師になりたいと言っていた生徒に質問した。「さて、これから何を決めたらいいかな?俺になったつもりで答えてくれ。」「…。場所が決まったのですから、デザインをきちんと決めるといいと思います。」「正解。そのために何が必要か?」「うーん。」もう一人の教師志望の生徒にも聞いてみた。「えー。どれくらいの広さがあるか、測るべきかと思います。」「正解。」「と、いうわけで、メジャーを持ってきたぞぉ。」と、ポケットからメジャーを出すと、おおおっ。生徒が一気に盛り上がった。こういうエンターテーナー的な部分も教師にとって大切だ事だ私はと思っている。
「まずは、デザインを決めよう。見たとおり(中庭を挟んで我が教室の正面に見える)屋根があるぞ。前回、各人が提出したアイデア集のコピーも持ってきた。今日は、グループでわいわい決めよう。」まずは、アイスブレーキング・定番の沈黙の中で誕生日順に並ぶという任意のグループ分けを行った。今日は、6チームで、バズ・セッションという方法で、普段はあまり話さない仲間とも相談するようにもっていったのだった。
休み時間、男子全員に場所の計測を頼んだ。全員で行ってくれた。この辺、気持ちのいい連中である。遊んでるのもいたけど…。(笑)なかなか素晴らしい詳細な計測図が出来あがった。
6時間目、大いに盛り上がってデザインが決定したのだった。どんな海の家になるかは、おいおいエントリーしていきたい。
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