2013年1月10日木曜日

ESDのための仮想世界ゲーム2

さて、いよいよ、ESDのための仮想世界ゲームのゲームマニュアルを配布し説明する日である。うまいことLL教室が開いていたので、パワーポイントで説明することにした。先日来校いただいた岡山のH先生へのレクチャー用に作成したものだが、せっかくなので生徒に使いたい。あたりまえの話である。

しかし、説明はそんなに多くの画面があるわけでもない。そのためにだけにLL教室を1時間借りるのももったいないので、ゲームの途上国も全部アフリカ諸国だし、アフリカ全体の学習も兼ねて私の『アフリカ・バァーチャルツアー』を見せることにした。アフリカの雰囲気を感じてもらうためである。ケニア・南ア・ジンバブエ・ブルキナファソと画像を元に説明していく。

さすが3年の文Ⅰである。熱心に見てくれた。ブルキナのラスタの壁画のところで、世界史の補習を受けているA君が、マルコムXとかをちゃんと知っていたのである。いやあ、嬉しかった。
右はしの小さめの絵がマルコムX
まあ、世界史(現代アメリカ史)でも、ちょっと出てくるが、やる。なかなかやる、のである。マルコムXは、前任校でも知ってる生徒はいなかったぞ。

明日からいよいよ本番。A君は先進国の企業主である。受験も近いのに、ゲームには熱心に取り組んでくれている。明日は冷静に知恵をしぼってくると思うのだ。楽しみである。

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