というわけで、今日はもうひとつエントリーしたいと思う。タイトルは、Amebaピグライフの文化人類学である。庭いじりが主のゲームなのだが、半月(1日~15日と16日~30日)ごとに期間限定のクエストが配信される。(もちろん仮想空間での話である。)プログラムが始まると、人それぞれが違う対応をすることになる。私なりに、文化人類学というほどの話ではないが、ちょっと分類して見た。
①課金バンバン派
クエストを誰よりも早くクリアしたいという思いが強い人々。そのためには、課金する必要がある。例えば、クエストの植物を早く成長させる「水」とか、クエストクリアに必須の特殊な実や種を100%出現させる「水」、自分のHPを回復させる「薬」などが、課金することで手に入る。これを使えば時間短縮ができるわけだ。そのへんをAmebaはうまくついてくる。(笑)最初はあまり必須の特殊な実や種が出ないことが多い。制限時間が決まっているし、金で時間を買うわけだ。仮想世界であっても、新しいクエストの服を早く着ることは、なかなかの優越感らしい。
②絶対課金をしない努力派
あくまで無料ゲームとして楽しむのが基本姿勢だが、最近はAmebaの意図がよく見えるので、意地でも課金しない派といってよいだろう。課金しないので、努力と運に全てを託すことになる。努力というのは、この場合2時間半ほどで満タンにあるHPを有効に使うことになる。朝早く、また夜遅くまで、中には夜中に起きて、植物の刈り取りをすることが必要となるのだ。ほとんどビョーキだ。(笑)この人々は、もう二度とクエストにはまるもんかと思いながらも頑張ってしまう非常に日本的な人々である。我が家でも「もう、ええわ。あきらめるわ。」といいつつ、妻は頑張っている。おまけに私の分も昼間に刈り取ってくれるので、助かっている。(笑)
③ゴーイング・マイ・ウェイ派
クエストを無視する少数派。クエストに魅力を感じない、もしくは②のように時間を費やせない、などの理由で、本来の庭いじりという本道を歩む人々である。
今日から、また新しいクエストが始まった。オレンジの木が主人公である。なんやかんや言いながら、うちの夫婦は庭を改造して、オレンジの木をアホほど植えたのだった。ちなみに、今日の画像は、妻のピグ友の「フレディー君」である。クィーンのフレディそっくり。「ウフフ」と言っているのは、ローラというタレントがCMに出た記念に配信されたアクションである。男性がやると極めて気持ちが悪い。
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