息子から、「父の日になんか本を買うたるで。」というメールが妻に来たそうだ。昨年は京大のアフリカ研の『遊動民』というようなとても買えないような本をシャレで言ったら、送ってくれた。このところ、新しいアフリカ本を読んでいない。と、先日紹介したJICA's Worldにこんな情報が載せられていた。
「コロンビア大学スティグリッツ教授と(JICA研究所)の共同研究が書籍化」
アフリカがアジアの成長から学べることは何かー。コロンビア大学政策対話イニシチアブ(IPD)とJICAの共同研究をまとめた書籍が、オックスフォード大学出版会から発刊された。
『Good Growth and Governance in Africa』(アフリカにおける良い成長とガバナンス)
JICA研究所のWEB上の論文は、時々読んでいる。これに、あの3学期に補習でいやというほど親しんだステグリッツ教授がコラボしているわけだ。読みたい。今、一番読みたい本はこれだ。ただ、大きな問題がある。まだ日本語版が出ていないという、どうしようもない現実がある。
秋田の国際教養大学などでは、この原書を授業で読むんだろうなあ。在学していた教え子が『貧困の終焉』なども原書で読みましたなどと言っていた。(笑)私にはそんな英語力がない。なんとか早く日本語版を出していただきたい。切なる願いである。
http://www.jica.go.jp/topics/2012/20120423_02.html
2012年6月13日水曜日
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