日本のマスコミは『知る権利』というコトバが大好きだが、どうやら報道管制を引かれると、そういう大切なポリシーを捨ててしまうらしい。この話、実は妻がブログで知り合った友人からの情報として私に教えてくれたのである。私は妻とは違い、『反原発』に与する人間ではないが、こういう報道管制の裏にオドロオドロした事実があるのではなかと邪推してしまう。
行政は政策で『安全』を保障する立場にある。政治は『安心』を保障するのが仕事だ。こんな状況では『安心』は得られないと私は思うのだ。
先日(6月14日)の日経の記事に、J・S・ミルのコトバ(一橋大学の斉藤誠氏の「言論の作法」)が載っていた。彼のコトバを今日のエントリーの結論としたい。
どのような意見を持っている人であっても、反対意見とそれを主張する相手の実像を冷静に判断して、誠実に説明し、論争相手に不利になることは何一つ誇張せず、論争相手に有利な点や有利だと見られる点は何一つ隠さないようにしているのであれば、その人にふさわしい称賛を与える、以上が公の場での議論にあたって守るべき真の道徳である。(「自由論」第二章)
http://www.youtube.com/watch?v=WCr6rMpvDic
今回の画像は、以下のブログから借用させていただいた。
http://blogs.yahoo.co.jp/neverland20050918/29674614.html
Tuji先生のブログを毎日楽しみにしていますMiyaです。私のブログに「滞在者リンク集」を作っていますが、検索機能をつけてみました。新聞が報道していない現地情報が得られると思います。お暇なときに使ってみて下さい。http://let-us-know-africa.blogspot.jp/p/residents.html
返信削除MIYAさんへ。凄いです。現地情報を楽しく検索させてもらいます。
返信削除