2012年1月10日火曜日

蹴球「市立」高校の健闘を讃える

今年はずいぶん遅いが、今日が始業式である。だいたい3学期の始業式は、どこでも短い。気温が低いこともあるが、始業式で挨拶する学校長も、生活指導部長も話すことがあまりない。私も前任校で生活指導部長をしたことがあるが、3学期の始業式はずいぶん困った。さて、本校の生活指導部長は、T先生と言うサッカー部の監督でもある。昨日終わったサッカーの全国大会の話をされるのではないかと思っていた。予想はバッチリ当たった。(笑)サッカー部と無関係な私でも生活指導部長なら、この話でいくと思う。

昨日の決勝戦、私はLIVEでTV観戦していた。四日市中央工業高校が前半すぐに得点したまま、後半ロスタイム、市立船橋高校が、驚異的なねばりで同点とした。さらに延長戦後半、ついに逆転したのだった。凄い。昨年末から体育系のメンタルを鍛えるというコトについて考えている(1月1日付ブログ参照)のだが、この死闘ともいえる決勝戦を見ていて、なるほどなあと思ったのだった。
T先生は、「市立船橋は、ホントよく鍛えられていますわ。どんな状況になっても諦めないよう、数々の修羅場をくぐっていますよね。」と始業式前に決勝戦の私と雑談をしていた時言われていた。

始業式では、T先生は、市立船橋高校の「最後まで諦めない」精神力を讃えた後、さらに西宮市立高校の健闘についてもふれられた。西宮市立高校は進学校だが、センター試験直前のここまで頑張った。市立船橋高校は、同じ「市立」で、「体育科」設置校であるらしい。(普通科・商業科・体育科を設置している。)同じ「市立」で、「体育科」設置の本校も負けてられないぞ。と檄を飛ばされたのだった。ちなみに、T先生の前に挨拶した学校長は、「今年こそ甲子園。」と発言されている。大目標を見失うな、との新年の檄だった。

「檄」が連発された3学期の始業式だったわけだ。前任校の浪人2人組(昨年9月25日付ブログ参照)にも”忘れたころに突然”の「檄」をメールしておいた。大事な2人の教え子の勝利の報告を待つ!

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