JETOROのWEBに、2012年度のサブ・サハラ=アフリカの政治日程が載っていた。主な政治日程は次のとおり。
2月26日 セネガル大統領選挙
3月24日 ガンビア国会地方選挙
3月中 マダガスカル大統領選挙・国民議会選挙
4月29日 マリ大統領選挙(決選投票は5月)
7月中 カメルーン国会地方選挙
8月14日 ケニア大統領選挙・国会選挙
8月中 シエラレオネ国民議会選挙
9月中 アンゴラ議会選挙
11月17日 シエラレオネ大統領選挙
12月中 ガーナ大統領選挙・国民議会選挙
これに、日程未定の議会選挙が、ブルキナファソ、セネガル、レソト、トーゴ、赤道ギニア、ギニアビサウ、コンゴ民主共和国で行われるらしい。
ケニアでは前回の大統領選で民族が対立し、かなり治安が悪化した。今回はキバキ大統領が引退するらしい。多くの候補がいるようだ。同様の混乱が起こらなければいいが…。マダガスカルもかなり不安定になっているらしい。
http://www.jetro.go.jp/world/africa/biznews/4ef7da79b71b0
一方で、アフリカ経済委員会の事務局長が、2017年までに「アフリカ全体を自由貿易圏にする」という構想を打ち出したらしい。これまでの各地域の貿易共同体構想(SADCやCOMESAなど)を統合していこうとするらしい。構想としては、アフリカの年以来の理想にあふれていて、聞こえはいいが、実際のところ、多くの国のガバナンスの状況を考えると、むやみにグローバリゼーションンのクレイジー・マーケットに周縁化している国を巻き込み、混乱を拡大するだけのような気もする。サブ・サハラ=アフリカは、多くの面で統合に向かうには、まだ早いと私などは思ってしまうのである。
http://www.africa-news.jp/news_sfgkPAyFt.html
2012年1月2日月曜日
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