2011年5月30日月曜日

京阪電車の企業努力を讃える

土曜日の京大の公開講座に行った時の話である。京大の公開講座の会場の最寄り駅は京阪の「神宮寺丸太町」という駅である。したがって京阪電車で行くことになる。JRで、河内磐船という駅から、河内森という京阪交野線の駅に乗り継いだ。すると、変な電車が入ってきた。機関車トーマスのペインティングが施されている。窓にも、車内にも。オイオイ。とにかくトーマス一色である。おまけにアナウンスもトーマスの声である。次の駅には「スペンサーがいるよっ。」というような感じで、駅事に、トーマスの仲間と称する様々な機関車がいるという設定になっている。大人げないが、どこにいるのか探してしまった。なんのことはない、駅舎に絵が描かれているだけであった。それだけでも凄いかと思う。(笑)へー。京阪電車もいろんな企業努力をしているなあと思ったら、ひらぱー(遊園地:ひらかたパーク)との連携らしい。
http://www.keihan.co.jp/traffic/topics/event_thomas2011/

枚方市駅からは特急で三条まで行く。ちょうど特急がきた。たまたま並んだトコロが、二階建て(ダブルデッカー)車両の乗車口であった。実は始めて乗ったのである。上の階の座席があいていた。座りごこちも、眺めもなかなか良い。
大阪の私鉄の中で、昔の京阪のイメージはあまり良くなかった。カーブが多いし、駅間は短いし、いつも満員で、車両もぶさいく(関西弁で美しくないという意味)だった。しかし、ものすごく改善されている。走りもきわめてスムーズだった。いやあ、感激である。

公開講座の帰りは、新しい中之島線開業と同時に導入された特急に乗れた。昨日ブログで書いたように『仮想地球』の論文を熟読していたのだが、1人の座席があって、車内のデザインもいい。すこぶる快適である。もちろんスムーズな走りである。
京阪電車は、いつも乗っているJRより、かなり頑張っていると思うのだ。

ところで、私は地理の授業でイギリスを教えるとき、機関車トーマスが本当に実在することを教えている。生徒は、不思議な顔をするが本当である。私がそれを知ったのは、はるか昔、「旅行人」のコラムを読んでである。。疑り深い方は、こんなブログへ行ってみて欲しい。
http://blogs.yahoo.co.jp/het_mozaiek/2835282.html

追記:残念ながら、近畿大会で本校野球部は、兵庫代表に敗退してしまいました。しかし、これからが夏に向けての本番。あらためて頑張って欲しいと思う次第です。また、本ブログの読者の皆さん、応援ありがとうございました。

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