伊方町三崎に移り住んで、驚いたことがいくつかある。まずはゴミの分別である。大阪の枚方などに比べ、かなり細かい。先月の27日の金曜日、朝から小中学校の先生がゴミ袋を手に学校へ向かっていたのを発見した。さてさてゴミの収集場所はどこだろうと探したら、駐車場のすぐ前にあった。プラゴミの日の様だった。さっそく妻に伝えると、引っ越しでたまりにたまったブラゴミを「持って行って。」と頼まれた。すると、ちょうど駐車場を管理してくれている建設会社のおっちゃんに会った。「先生、それは不透明なゴミ袋だから持って行ってくれないよ。」「?」伊方町専用のゴミ袋があるらしい。で、この日はあきらめたのだった。道の駅や近くの商店でゴミ袋を買い集めた。(ブラゴミには専用はないらしいが、「これならいけるよ。」と透明なゴミ袋を教えてくれた。)
妻は、その複雑さに辟易していた。例えば、「(カップラーメンなどの)プラゴミに残飯が残っていたら持って行ってくれない。」とは建設会社のおっちゃんの言。金曜日に、もう一度見たら、そのようなゴミ袋は残っていた。妻と二人で「ほんまや~。」(笑)かなりの厚さのある役場のゴミ収集の冊子を熟読しなければならない。ダンボールの日、缶の日、埋め立てゴミの日、ペットボトルの日、発泡スチロールの日。そしてもちろん燃えるゴミの日。三崎の支所でゴミ収集のカレンダーを貰ってきた次第。(おそらく全家庭が貼っているはずだ。)
伊方町役場の教育委員会のYさんによると、これは愛媛県全体の取り組みらしい。松山市は全国でも有数のゴミの少ない街なんだとか。私は、これは極めて重要なことだと思う。地方自治体のSDGsへの取り組みとして大いに評価したい。とはいえ、プラゴミの日が2週間に1日というのは、引っ越ししてきた者には、ちょっと辛い。
2019年10月2日水曜日
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