2019年10月5日土曜日

松山へ買い出し遠足に行く。

国道378号線から佐田岬半島を望む
朝7時台に三崎を出た。松山市の業務スーパーに行くためである。大阪では妻が業務スーパーを贔屓にしていて、物価の高い三崎の生活への対策である。とはいえ、松山までは遠くだいぶ時間がかかる。まあ、遠足気分で行くことになった。

今日は、八幡浜市の保内地区から国道378号線に入り、海岸沿いに松山市に向かうことにした。妻の調べたルートを元に、市内に入り松山城を通過、道後温泉まであと少しというところに業務スーパーがあった。
確かに三崎のミニスーパーから見ると信じられないほど安い。カート2台分も買い物をしたのだった。ここで、2つのドラマがあった。1つは、ムスリムの若い女性が買い物に来ていて、聞くと愛媛大学に通うインドネシアの留学生だった。妙に懐かしく感じてしまう。「ハラル、大変だね。頑張ってね。」と声をかけたのだった。もう1つは、昨日、三崎高校で新しい大きな広報ポスターとオープンスクールの小さなポスターが出来上がり、未咲輝塾にも降りてきた。各自頑張って貼ってもらってきてくださいというわけだ。こちらに来て知り合いも少ないし、この業務スーパーにお願いした。店長も我が夫婦が一般客なのに莫大な買い物をしていたのをご存じで、快く引き受けていただいたのだった。
今日の我が家のお買い物と店長さん。右下の青いポスターが三崎高校のもの。
さて、帰路は高速道路で帰る予定にしていた。しかし、途中ホームセンターに寄ったりして、結局道を間違え、山間部を南下する一般道(国道56号線)に入ってしまった。しかしながら、途中2カ所の道の駅に寄ることができた。伊予市の「なかやま」と内子町の「フレッシュパークからり」である。(海沿いの「ふたみ」にも寄ったが早すぎて開いていなかった。)道の駅は我が夫婦は大好きである。四国にはこういう道の駅がたくさんあって幸せだ。ついつい、新鮮な野菜や果物、特産品に手が出てしまう。特に、内子の道の駅は今まで訪れた道の駅の中で、おそらくNO1ではないかと思う。地方創生のため、めちゃくちゃ頑張っているなあと思う。愛媛県は高齢者の方が多いが、こういうカタチで雇用され頑張っておられるし、特産品の6次産業化も進めていることがよくわかる。内子町、凄いなと感心した次第。伊予市の「なかやま」も、八幡浜市も我が伊方町の2つの道の駅(瀬戸農業公園・きらら館)同様で、こちらに住んでみて、初めてこういう感想がわき上げるのだと思う。このあたりの地域経済学については、明日私感をエントリーしようかと思っている次第。
内子町の道の駅。莫大な果物と野菜。そして特産品の6次産業化。
帰宅したのは4時半ごろだった。朝日に向かって佐田岬半島を走り、夕日に向かってまた走ったので、かなり疲れたのだった。とはいえ、生活臭満載の遠足は十分楽しかったのであった。妻は、大洲や内子に今度は観光で行こうと言っている。そういえば松山に行ったのに何も観光していない。いっぱい見るところはあるのに。せめて司馬遼ファンとして「坂の上の雲ミュージアム」くらいは寄りたかったなあ。(笑)

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