移住ツアーの説明会の後、ちょっと夕日と風車を撮ってみた |
面白かったのは最初に行われた学芸員のTさんの伊方町の紹介である。佐田岬半島は、九州と四国を結ぶ最短ルートであるが、人間だけでなく、渡り鳥も利用するそうで、渡り(鳥)街道との別名もあるらしい。それだけいろんな鳥を見ることができるとのこと。私はバードウォッチャーではないけれど、変わった鳴き声を聞くと空を見上げてしまう。思わず伊方町に、いいね!をあげたくなる話だった。また、世界トップクラスの海釜(かいふ)が佐田岬と佐賀関の間の豊予海峡にあるそうだ。深度は400mもあるらしい。その海釜のおかげで、海流の流れが速く、また水温も低くなり良い漁場(関サバ・関アジで有名)になっているというわけだ。
http://www.pipi.jp/~exa/kodai/kaimei/kaimen.html |
移住ツアーの方々に、住んで2週間、私なりの伊方町への想いを伝えさせていただいた。子育てには絶対良いと思うというのが、今の私の想いである。多少は不便だが、自然が豊かで、人が良く、地域を思う気持ちが育つと思う。今日もAO対策の講義をしていたが、故郷をなんとかしたいという志を持ち、真剣に学ぶ彼女らを見ていてそう思ったのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿