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前述のように、メイフラワー号には非ピューリタンも乗船していた。最初ヴァージニアに向かう予定で非ピューリタンはそこで働こうとする人々であった。ところが、北にそれ、現在のマサチューセッツ州のプリマスあたりに到着してしまった。ここは、イギリス国の特許状のない未開の土地であることが重要である。ヴァージニアなら、すでに法律も社会秩序も存在しているが、ここは無法地帯である。そこで、メイフラワー契約が結ばれる。契約によって社会を作ることになった。これがアメリカのひな型になる。だから、重要なのだというわけだ。こう記すと社会契約説の影響に思われるが、まだホッブズもロックも登場する寸前であるらしい。先んじて社会契約による社会を形成したわけだ。
…2人の社会学者の議論は、ここから始まっていく。
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